歯磨き後のすすぎ、何回が理想? ライオン公式サイトの解説に「今日から実践します」
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- 出典
- ライオン
歯磨きの後に行う『すすぎ』。普段何気なくしている行動ですが、すすぎの回数に大きな意味があることを知っていますか。
デンタルケアアイテムでおなじみのLION(ライオン)の公式FAQより、気になる回答を紹介します。
歯磨き後のすすぎは『○回』がベスト
歯磨きをした後、口の中をすっきりさせるためにしっかりとすすぎたいところですが、やりすぎは禁物です。ライオンの公式FAQでは、以下のように解説しています。
5㎖は小さじ1杯分、15㎖は大さじ1杯分なので、すすぎに使用する水の量は非常に少なめ。口の中でブクブクさせて全体に広げ、そのまま吐き出せばすすぎ完了です。
すすぎの前に口の中の歯磨き粉をできるだけ出し切っておくと、少ない水でもすっきりできるでしょう。
すすぎを多くしたくなるのは、歯磨き粉を使いすぎているのも1つ。小学生から中学生の子供であれば1㎝程度、大人であれば1~2㎝を目安にしてみてください。
すすぎ1回を推奨する理由とは
すすぎ1回を推奨するのは、歯磨き粉に含まれるフッ素の効果を高めるためです。フッ素には、歯を強くして虫歯になりにくくする効果が期待できます。
歯磨き粉に含まれるフッ素は、歯磨き中だけではなく歯磨き後も口腔内にとどまって効果を発揮し続けるもの。
すすぎ回数を増やせば増やすほど口内に残るフッ素の量が少なくなるため、すすぎを1回にしてより多くのフッ素を残すことが大切です。
虫歯予防のため、歯科クリニックで定期的にフッ素塗布を行っている人は多いはず。加えて日々の歯磨きでフッ素のパワーをより効果的に取り入れられれば、子供から大人まで健康を守りやすくなるでしょう。
歯磨き粉が口の中に残っていると、なんとなく身体に悪いのでは…と思ってしまいがちですが、ライオン公式FAQによると実際は逆。すすぎすぎに注意して、歯の健康を守りましょう。
[文・構成/grape編集部]