揚げ油に浮いたカス、どう取り除く? 画期的な方法に「その発想はなかった」
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※写真はイメージ
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自宅で揚げ物をした時、油の処理をきちんとすれば、2~4回はリサイクルできるといわれています。とはいえ「そのための処理が面倒」という人も多いのではないでしょうか。油に浮いたゴミを始末するのにおすすめのライフハックを紹介します。
水溶き片栗粉を揚げるだけでOK
汚れた揚げ油を簡単にきれいにする裏技を紹介しているのは、アイリスオーヤマ【公式】(irisohyama_official)のTik Tokアカウントです。マスターしておけば、油の処理を面倒に思うこともなくなるでしょう。
用意するのは、片栗粉と水です。
小さめのボウルで、しっかりと混ぜ合わせましょう。
1.熱した油に、水溶き片栗粉を投入します。
2.そのまま揚げると、片栗粉の衣に油の中の汚れが付き、簡単に取り除けるでしょう。
片栗粉をまとめて引き上げれば、鍋の中にはきれいな油が残ります。ゴミが付着した片栗粉はそのままゴミにして、きれいになった揚げ油は、耐熱性の保存容器に入れましょう。
揚げ物を終えた後、すぐのタイミングで行えば、わざわざ油を温め直す必要もありません。揚げる食材とともに、水溶き片栗粉も準備しておくと、わずか数分で面倒な作業を完了できます。
実践する場合の注意点2つ
こちらの方法を実践する際には、以下の2点に注意してください。
・油ハネによる火傷
・加熱しすぎによる炎上
水と油は混ざり合わない性質を持っています。水と片栗粉がしっかり混ざり合っていないと、高温の油に直接水をそそぐことにもなりかねません。
水は一瞬で蒸発し拡散。その勢いで高温の油が周囲に飛び散ってしまいます。火傷の恐れがあるため、しっかり混ぜ合わせてから投入しましょう。
また、油の温度が高すぎると、炎上する恐れもあります。揚げ油の掃除をする時には、普段揚げ物をするよりも少し低めの温度で十分でしょう。特に調理を終えた直後は油が高温になっている可能性も高いため、注意してください。
「調理後の油を片付ける」という面倒な作業に、ストレスを抱く人は少なくありません。「それがいやで、つい揚げ物料理を回避してしまう」というご家庭も多いのではないでしょうか。
アイリスオーヤマが教えるライフハックを実践すれば、これまで抱いていたお悩みをすっきりと解決できます。油の性質を利用して、面倒な作業を少しでも楽にしてみてくださいね。
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[文・構成/grape編集部]