蒸し器を身近なアイテムで代用する方法12選! 料理別のおすすめ手段も紹介
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「シュウマイを作りたいけど蒸し器がない」「わざわざ蒸し器を買うのはもったいないから、家にあるもので代用したい」などと思い、蒸し器の代用方法を知りたい人がいるのではないでしょうか。
蒸し器は、シュウマイや茶碗蒸しを作る際に使う調理器具です。蒸し料理に必要ですが、使用頻度が少なく、器具自体もかさばるため、買うのをためらう人は少なくありません。
蒸し料理に挑戦する際は、フライパンなど家にある調理器具で代用できると、費用や収納スペースを節約できるでしょう。
そこで本記事では、蒸し器の代用方法について解説します。蒸し器を代用する際の注意点や、食品ごとに適した方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
フライパンを使った蒸し器の代用方法2選
フライパンと耐熱皿などを組み合わせると、蒸し器の代わりに使えます。フライパンを使った方法は汎用性が高く、さまざまな食材・食品に対応可能です。
フライパンの深さによって方法が異なるため、調理したい食材に合わせて適切なものを選択しましょう。
フライパン+耐熱皿
深めのフライパンと耐熱皿で蒸し器の代用ができます。耐熱皿は、茶碗やココットのような高さがあるものと平皿の2つを用意しましょう。具体的な代用方法は以下のとおりです。
フライパンの中に入れる容器は、耐熱温度が150℃以上あるものを使います。フライパンと合わせる茶碗やココットは、サイズ感がポイント。高さが低すぎず、平皿と合わせて安定するものを選びましょう。
フライパンが浅すぎたり、耐熱容器が低すぎたりすると、沸騰した水が食材にかかってしまうことも。一定の深さがあるフライパンと、5cm以上の高さがある耐熱容器を利用しましょう。
面積を広く確保できるので、シュウマイや蒸し餃子など、複数個あるものを蒸す時におすすめです。
フライパン+アルミホイル
浅めのフライパンでも、アルミホイルを組み合わせると蒸し器の代わりに活用可能です。アルミホイルに食材を包むと直接水に触れないので、浅いフライパンでも蒸した状態にできます。具体的な代用方法は以下のとおりです。
アルミホイルと食材の間にクッキングシートを入れると、貼り付きを防止できます。水が少なすぎると、直接加熱されてホイル焼きのようになってしまうので要注意。肉類や魚類などを蒸したい時におすすめの代用方法です。
鍋を使った蒸し器の代用方法3選
鍋にザルなどを組み合わせると、蒸し器の代わりに使えます。鍋はフライパンと比較して深さがあるため、容器ごと蒸さなければいけない茶碗蒸しやプリンも調理可能です。
鍋と合わせる道具によって適した食材が異なるため、代用方法それぞれの特徴を理解しておきましょう。
鍋+ザル
鍋にザルを入れて使うと、蒸し器の代用ができます。ザルは鍋よりひと回り小さいものを用意しましょう。
ザルは、鍋の深さよりも浅いものを選ぶのがポイント。水を入れた鍋に重ねても、ザルの中に入れた食材が浸からない深さのものを使います。具体的な代用方法は以下のとおりです。
持ち手のあるザルだと鍋の淵に引っかけられるので、重ねるだけで蒸し調理できます。野菜やおこわなど、底が平らでなくても問題がない食品の調理におすすめです。
平らな面で蒸したい時は、ザルを逆さにして、耐熱皿を上に乗せると蒸し器の代用ができます。プラスチック製のザルは溶ける可能性があるため、金属製か竹製のものを使いましょう。
鍋+耐熱容器
鍋とおわんなどの耐熱容器を使って蒸し器の代用ができます。耐熱容器は、おわんのように高さがあるものと、平皿の2つを用意しましょう。
おわんを台座にしたところに、平皿を乗せて使います。具体的な代用方法は以下のとおりです。
鍋の中に入れる容器は、耐熱温度が150℃以上あるものを使います。食品を平面で蒸せるため、さまざまなものの調理に代用可能です。
また、耐熱容器自体に重さがあるため、水を多めに入れても浮き上がってしまう心配がありません。
水が少なくなって空焚きになると、耐熱容器が割れる可能性があるため要注意。随時様子を見ながら水を継ぎ足しましょう。
鍋+アルミホイル
鍋とアルミホイルを組み合わせると、蒸し器で『直蒸し(じかむし)』する時の代わりに使えます。
直蒸しは食材の入った耐熱容器を、直接鍋に入れて蒸す方法で、茶碗蒸しなどを作る時に利用される調理法です。具体的な代用方法は以下のとおり。
直蒸しで作るプリンや茶碗蒸しは、加熱しすぎると固くなり、ボソボソとした食感になってしまったりするため要注意。耐熱容器と鍋底の間に濡れた布巾を挟むと、火の通りを和らげられます。
電子レンジを使った蒸し器の代用方法4選
蒸し器の代用品として、一番手軽に調理できるのが電子レンジです。蒸すまでの行程が少なく、蒸し器よりも短時間で調理できます。
食材や食品によっては、電子レンジの加熱に向いていないものもあるため要注意。電子レンジに合わせる道具ごとに、適切な食材を理解しておきましょう。
電子レンジ+シリコンスチーマー
電子レンジで加熱する際に、シリコンスチーマーを使うと蒸し器の代わりになります。シリコンスチーマーは水蒸気を逃がさない構造になっているため、電子レンジの加熱で蒸し調理が可能です。
シリコンスチーマーは、お皿にラップをして蒸す場合よりも加熱ムラが生じにくいのが特徴。肉や野菜などの食材を調理する時におすすめの方法です。
電子レンジ+キッチンペーパー
電子レンジとキッチンペーパーを組み合わせると、蒸し器の代わりになります。濡れたキッチンペーパーで食材を包むと、乾燥させずに蒸し調理が可能です。
カットした野菜のような小さい食材であれば、3分程で中まで火を通せます。少量の食材を短時間で蒸したい時におすすめの方法です。
電子レンジ+ジッパー付き保存バッグ
耐熱用のジッパー付き保存バッグを使うと、電子レンジで蒸し器の代用が可能です。ジッパー付き保存バッグで水蒸気が溜まる空間を作ることで、中に入っている食材が蒸された状態になります。
ジッパー付き保存バッグに入れるだけなので、ほかの方法よりも手軽なのが特徴です。加熱する際に、ジッパー付き保存バッグのファスナーを締め切ると、破裂する可能性があるため要注意。
水蒸気の逃げ場がなく、袋が膨らんでしまうため、ファスナーを少し開けた状態で加熱しましょう。
また、耐熱性がないジッパー付き保存バッグだと、加熱中に溶けてしまう可能性があります。蒸し器の代用をする際は、100℃以上の耐熱性があるものを使いましょう。
電子レンジ+耐熱容器
電子レンジと耐熱容器を組み合わせると、蒸し器の代用が可能です。深めの耐熱容器に水や酒を少量入れ、ラップをして加熱します。
火が通りにくいものや加熱ムラが出やすい食材があるため、途中で向きを変えたり、温める時間を調整したりしましょう。
電子レンジの機種や耐熱容器の種類によって加熱具合に差が出るため、こまめに様子を見るのが重要です。
炊飯器を使った蒸し器の代用方法3選
炊飯器は火加減の調整などがいらないため、手間をかけずに蒸し器の代用が可能です。炊飯器を使った方法は、途中で様子を見なくてもいいので、スイッチを押したら放置できます。
加熱時間が長く、しっかり火を通せるので、蒸し野菜の調理におすすめ。炊飯器とザルやキッチンペーパーを使った方法を理解して、蒸し器を代用する際の参考にしてください。
ただし、炊飯器はあくまで米を炊飯するものなので、使い方を誤ると故障の原因になり得ます。炊飯以外の調理に使えるかどうか、取扱説明書をよく読んでから行いましょう。
炊飯器+ザル
炊飯器とザルを組み合わせると、蒸し器の代わりに使えます。ザルは炊飯器の中に収まるサイズで、浅めのものを用意しましょう。具体的な手順は以下のとおりです。
ザルは金属製で耐熱性のあるものを使いましょう。水を入れすぎると食材が煮えてしまうので注意が必要です。
炊飯器+キッチンペーパー
炊飯器とキッチンペーパーを使って、蒸し器の代用ができます。茶碗蒸しやプリンなど、器に入った食材を直蒸しをする際におすすめの方法です。具体的な手順は以下のとおり。
キッチンペーパーを敷くと容器が直接熱されないため、加熱しすぎることがありません。また、キッチンペーパーを敷くと容器が安定するため、こぼれる心配がなく調理できます。
炊飯器+ケーキクーラー
ケーキクーラーは蒸気や熱気を逃がすために、脚が下に付いた円状の網です。ケーキクーラーと炊飯器を組み合わせると、蒸し器の代用ができます。具体的な手順は以下のとおりです。
ケーキクーラー自体に高さがないため、蒸すための水を多く入れられません。そのため、調理中に炊飯器中の水がなくならないように注意しましょう。
ザルを使った代用方法と異なり、食材を置く面が平らなので、肉まんやシュウマイなどを蒸す際におすすめです。
【料理別】蒸し器のおすすめ代用方法
蒸し器を代用する際、調理する食品によって最適な方法が異なります。蒸し器と同じような仕上がりにするには、代用法の選択が重要です。食品別に適切な方法を理解して、おいしく調理できるようにしましょう。
肉まん
肉まんを作る時におすすめなのは、鍋と耐熱容器を使った方法です。鍋と耐熱容器を使った方法は、高さのある肉まんでもフタに当たらないようにして温められます。
台座を高くしても大丈夫なため、沸騰した水がかかったり、フタについた水滴がついたりして、肉まんがべちゃべちゃになる心配がありません。
また、電子レンジと耐熱容器を使った方法も肉まんの調理におすすめ。肉まんをラップで包み、中に火が通るまで加熱するだけなので、準備するものが少なく簡単に調理できます。肉まんを温め直す時にも、おすすめの方法です。
蒸しパン
蒸しパンは、深めのフライパンと耐熱皿を使った方法がおすすめです。フライパンを使った方法は、蒸気が蒸しパンの生地にしっかりと当たるため、おいしく仕上がります。
フタから水滴が垂れてこないように、布巾を巻いて対処しておくのがポイントです。また、炊飯器を使った代用方法もおすすめ。生地を型に流し込んだ容器を、ケーキクーラーの上に置くだけで蒸し調理できます。
炊飯器に生地をそのまま流し入れても蒸しパンの調理が可能です。炊飯器は火加減を見てなくてもよいので、手間を省きたい人は試してみてください。
シュウマイ
シュウマイは、フライパンと耐熱皿で調理するのがおすすめです。シュウマイは広く並べる必要があるので、面が広いフライパンのほうが鍋より適しています。
また、電子レンジとシリコンスチーマーでも代用可能。シュウマイをシリコンスチーマーに入れ、約10分電子レンジで加熱すると、簡単に蒸せて中まで火を通せるので試してみてください。
茶碗蒸し
茶碗蒸しは、鍋で蒸し器の代用をして、直蒸しにするのがおすすめです。入れ物の半分以下のお湯につけた状態で蒸していきます。直蒸しをするには水のかさが必要なので、鍋を使ったほうがやりやすいです。
また、炊飯器とキッチンペーパーを使った方法でも代用可能。炊飯器を使うと火加減がいらず、ボタンを押すだけで調理できます。
茶碗蒸しは火を入れすぎると穴が空いて見た目が悪くなったり、食感が固くなったりするため、火加減に注意しましょう。
蒸し野菜
蒸し野菜は電子レンジを使った方法がおすすめです。電子レンジとキッチンペーパー、もしくはシリコンスチーマーを使えば、短時間で野菜を蒸して中まで加熱できます。ほかの方法だと野菜に火が通るまで時間がかかるため、電子レンジを使うのがおすすめです。
また、炊飯器とザルを使うと、時間はかかりますがボタンを押すだけで蒸し野菜が作れます。フライパンやアルミホイルを使っても蒸し野菜は作れますが、電子レンジか炊飯器による方法のほうが効率的です。
蒸し器を代用しておいしく調理しよう
蒸し器はフライパンや鍋で代用可能です。ザルや耐熱皿を組み合わせて使うと、さまざまな蒸し料理に使えます。食品別に適した方法が異なるので、料理の種類によって代用法を変えましょう。
電子レンジを使うと短時間で簡単に調理できますが、火が通りすぎてしまう可能性があるため注意が必要です。代用時の注意点を理解して、蒸し器がなくても料理ができるようにしてください。
[文・構成/grape編集部]