昆布茶の代用食品5選・活用できるおすすめレシピ! 手作りする方法も紹介 By - grape編集部 公開:2024-05-16 更新:2024-06-24 お茶代用 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 「昆布茶をほかの食品や調味料で代用できないのだろうか」と、悩んだ経験がある人もいるでしょう。昆布茶は塩昆布や『ほんだし』など、ほかの食品や調味料で代用可能です。 しかし、昆布茶の味に近付けるために、塩を追加するなどの工夫が必要になる場合も。 そこで本記事では、昆布茶の代用食品とおすすめレシピについて解説します。手作りする方法も解説しているので、昆布茶が自宅になくてお困りの人は、ぜひ参考にしてみてください。 不二の昆布茶を料理に入れた時の効果 不二食品株式会社の『不二の昆布茶』を料理に入れると、以下の効果が期待できます。 うまみ成分が含まれており料理にコクがでる。 塩や醤油を控えてにした健康的な料理を作れる。 昆布茶には昆布のうまみ成分である『グルタミン酸』や『アルギニン酸』が含まれているため、料理が奥深い味に仕上がります。 昆布茶には、主に以下の成分が含まれているため、調味料を足さなくても料理の味が決まりやすいことが、重宝されている理由です。 粉末昆布 食塩 砂糖 調味料(アミノ酸) 塩や醤油などの使用量が減るため、健康的な料理を作れます。料理にコクを出したり、塩分を控えめにしたりしたい時に活用するのがおすすめです。 昆布茶の代用食品5選 ここでは、昆布茶の5つの代用品について解説します。 昆布だし 塩昆布 『味の素』 『ほんだし』 白だし 昆布茶の味に近付けるために、調味料の追加が必要な代用食品もあります。自宅にあるもので昆布茶を代用できるか確認してみてください。 昆布だし 昆布茶は、昆布だしで代用できます。原材料に同じ昆布が使われているため、代用食品として使いやすいです。昆布茶と昆布だしの違いは、昆布以外の調味料が含まれているかいないか。 昆布茶には、昆布以外にも砂糖や塩などの調味料が含まれています。料理に使う時に、ほかの調味料を加える手間が省けるでしょう。 一方で昆布だしは、昆布のうまみ成分しか含まれていないので、甘味や塩味を感じません。味付けがされていないので、料理に使った時に味が薄いと感じる可能性があります。 昆布茶の代用食品として使う際は、塩や醤油を追加するなど、味の調整が必要です。 塩昆布 塩昆布も昆布茶の代用食品の1つです。塩昆布とは、角切りまたは細切りにした板昆布を、塩や醤油などの調味料で煮詰めたもの。うまみ成分が豊富に含まれており、昆布以外にも以下の調味料が使われています。 砂糖 醤油 塩 使われている調味料は昆布茶と似ていますが、塩昆布には醤油が入っているところだけが異なります。お茶漬けや漬物の味付けなどの和風料理に向いている食品です。 洋風ならパスタを作る際の代用食品としての活用できます。ただし塩分量が多く、味が想像よりも濃くなってしまう可能性があるため、使う量には注意してください。 『味の素』 昆布茶は、味の素株式会社の『味の素』でも代用できます。なぜなら昆布茶と『味の素』の主成分が同じ物質であるためです。 昆布茶と『味の素』に含まれている物質である『L-グルタミン酸ナトリウム』はアミノ酸の一種で、うまみ成分。昆布茶と『味の素』は同様のうまみ成分が含まれているため、同じ味だと感じます。 『味の素』は、昆布茶を使うことで、料理にうまみを追加したい時の代用としておすすめ。『味の素』は粉末状になっているため、使い勝手がよく、どんな料理にも活用できます。 煮物や汁物を作る際に『味の素』を使うと、コクが増しておいしく仕上がるでしょう。 『ほんだし』 昆布茶の代用食品として、味の素株式会社の『ほんだし』も使えます。『ほんだし』は、かつお節を粉末にしたものに、砂糖や塩を加えて作られている調味料。 昆布茶と原材料がほとんど変わらないため、代用しても大きく味が変わることはないでしょう。うまみ成分であるアミノ酸を含んでいるため、料理に使うとうまみとコクを増加させます。 『ほんだし』は昆布茶に比べると塩分が少ないため、代用すると味が薄く優しい味わいとなるでしょう。 さまざまな料理に活用できますが、かつお節ならではの風味も加わるため、使用量は味見をしながら調整する必要があります。 昆布茶の味に近付けたい場合は、昆布を使用した『ほんだし』を使うのがおすすめです。 白だし 昆布茶は白だしでも代用できます。白だしは、以下の材料をベースとした調味料です。 昆布やかつお節の出汁 醤油 砂糖 みりん 塩 昆布だしと主成分は似ていますが、白だしには醤油とみりんが含まれています。昆布茶をイメージして使用すると、味が濃くなってしまう場合もあるため、少量ずつ加えながら味の調整が必要です。 濃縮タイプが多いので、容器に書いてあるとおりに薄めて使いましょう。昆布茶の代わりに白だしを使うと、味が優しくまろやかに仕上がるでしょう。 昆布茶の代用食品を活用できるおすすめレシピ5選 ここでは、昆布茶の代用食品を使ったレシピを5つ紹介します。 鍋焼きうどん 炊き込みごはん きゅうりの酢の物 チキンライス 和風しらすパスタ 昆布茶の代用食品を使った料理を作りたい人は、ぜひ参考にしてください。 鍋焼きうどん 昆布だしを使用した鍋焼きうどんのレシピを紹介します。用意する材料は以下のとおりです。 うどん:2玉 にんじん:30g 長ねぎ:2ぶんの1本 しいたけ:2個 鶏もも肉:130g 水:500㎖ 顆粒和風だし:小さじ1杯 昆布だし(顆粒):小さじ1杯 醤油:大さじ3杯 みりん:大さじ1杯 料理酒:大さじ1杯 かまぼこ:20g 天かす:大さじ2杯 卵:1個 作り方は以下のとおり。 かまぼこは半分に切り、しいたけは軸を切り落としておく。 にんじんは半分の厚さの輪切りにし、梅型で型抜きする。 長ねぎは1cm幅の斜め切りにし、しいたけは傘の部分に十字に切り込みを入れる。 鶏もも肉はひと口大に切る。 鍋に顆粒和風だし、昆布だし、醤油、みりん、料理酒を入れ、蓋をして火にかける。 沸騰したら、うどん、長ねぎ、しいたけ、鶏もも肉、かまぼこを加え、蓋をして中火で10分程煮る。 全体に味が染みたら、天かす、卵を加え、蓋をした後に2分程煮る。 顆粒和風だしとプラスで昆布だしを加えることで、うまみがさらに増しておいしく仕上がります。 炊き込みごはん ツナと塩昆布のうまみが楽しめる、簡単でおいしい炊き込みご飯のレシピを紹介します。用意する材料は以下のとおりです。 米:2合 水:やや硬めの2合ぶん ツナ缶:1缶 塩こんぶ:大さじ2杯 しめじ:3ぶんの1パック にんじん:6cm ゴボウ:2ぶんの1本 醤油:大さじ2杯 酒:大さじ1杯 みりん:大さじ1杯弱 だしの素:小さじ3ぶんの1杯 作り方は以下のとおり。 お米は洗米し、やや硬めなるぐらいの水量で吸水させておく。 ゴボウはささがきにして水にさらし、にんじんは千切り、しめじは小房に分けておく。 炊飯器に水を切ったゴボウ、しめじ、にんじんを入れ、さらに塩昆布、ツナ缶のオイルを3ぶんの1を加える。 残りのオイルを切ったツナ、醤油、酒、みりん、だしの素を入れ、軽く混ぜて炊飯する。 ツナ・塩昆布以外の具材を入れてアレンジしてもおいしく仕上がります。グリンピースや枝豆・コーンなどを入れると、彩りよく仕上がるのでおすすめです。 きゅうりの酢の物 『味の素』を使ったきゅうりの酢の物のレシピを紹介します。用意する材料は以下のとおりです。 きゅうり:1~2ぶんの1本 『ほんじお』:少々 水:大さじ1杯 酢:大さじ1杯 醤油:大さじ2ぶんの1杯 砂糖:大さじ2ぶんの1杯 『味の素』:3ふり 作り方は以下のとおり。 きゅうりは小口切りにして塩もみする。 しんなりしたら水気をしぼる。 ボウルに水、酢、醤油、砂糖、『味の素』を入れて、混ぜ合わせる。 水気をしぼったきゅうりに、ボウルで混ぜ合わせた調味料加えてあえる。 お酒のおつまみや箸休めに最適なさっぱり食べられる酢の物です。時間もかからず簡単にできるので、ぜひ作ってみてください。 チキンライス 『ほんだし』とトマトケチャップのうまみをかけ合わせることで、おいしく仕上げるチキンライスのレシピを紹介します。用意する材料は以下のとおりです。 米:1合 鶏もも肉:250g ケチャップ:大さじ3杯 『ほんだし』:小さじ1杯 黒こしょう:少々 玉ねぎ:50g にんじん:30g ピーマン:30g 水:適量 『ほんだし』:小さじ1杯 作り方は以下のとおり。 にんじんは皮をむいて、ピーマンは種とヘタを取り除く。 米は洗い、水気を切る。 玉ねぎ、にんじん、ピーマンは8mm角に切る。 鶏もも肉はひと口大に切る。 ポリ袋に玉ねぎ、にんじん、ピーマンを入れて揉み、10分ほど漬けこむ。 炊飯釜に米と1合の目盛りより少し下まで水を注ぎ入れ、30分以上浸水させる。 『ほんだし』を入れて混ぜ合わせ、玉ねぎ、にんじん、鶏もも肉を順にのせて炊飯する。 炊き上がったら、ピーマンを入れて、保温状態で5~10分ほど蒸らす。 全体を軽く混ぜ、器に盛り付ける。 今回紹介しているチキンライスは、5合炊きの炊飯器を使用しているレシピです。調理する際は、噴きこぼれたり焦げ付いたりしないように、入れる材料を調整してください。 和風しらすパスタ 白だしを使用して作る和風しらすパスタのレシピを紹介します。用意する材料は以下のとおりです。 スパゲッティ:150g 釜揚げしらす:40g 白だし:大さじ1~1.5杯 しそ:4枚 オリーブ油:大さじ2杯 ゆで汁:大さじ2杯 作り方は以下のとおり。 スパゲッティをゆでる。 フライパンにオリーブ油を入れ火をかける。 スパゲッティ、しらすを入れ絡める。 ゆで汁と白だしを入れて、絡めながら混ぜる。 皿に盛り付け、しそを刻んでのせる。 ゆで汁で乳化させながら、混ぜるのがポイントです。白だしやしらすの塩分で味が濃くなってしまう可能性があるため、味見をしながら使う量を調整してください。 昆布茶を手作りする方法 市販で売っている粉末の昆布だしがあれば、簡単に昆布茶を自作可能です。昆布だし2gにお湯を注ぐだけで、昆布茶が作れます。 昆布だしが自宅にある場合はぜひ作ってみてください。しかし自宅に昆布だしがなく、昆布から昆布茶を作る場合は、以下の材料が必要になります。 とろろ昆布:ひとつまみ お湯:200㎖ 緑茶葉:4g 『味の素』:0.5g 塩:0.5g 『味の素』と塩は、入れすぎるとくどくなるため、少量で問題ありません。耳かきの半分ぐらいの量がおすすめです。作り方は以下のとおり。 お湯を沸かして1分ほど冷ましてから急須に茶葉を入れて、お湯を注ぎ緑茶を作る。 とろろ昆布をすり鉢で擦ってパウダー状にする。 湯呑みに擦ったとろろ昆布と『味の素』、塩を入れて、緑茶を数回に分けて注ぐ。 昆布が湯呑みの底に沈むのを待つ。 昆布だしの時よりも手間がかかりますが、昆布が自宅にある場合は、ぜひ手作りしてみてください。 昆布茶をほかの食品で代用して料理をおいしく仕上げよう 昆布茶をほかの食品で代用すれば、違った風味や味を楽しめます。昆布茶は以下の食品で代用可能です。 昆布だし 塩昆布 『味の素』 『ほんだし』 白だし 昆布だしや塩昆布で代用すれば、昆布茶に近い味を再現できます。しかし代用する時には、塩を追加したり味見をしたりしながら、味の調整が必要です。 また『ほんだし』や白だしは、昆布茶とは風味や味わいが異なるため、少しずつ加えながら、味が変わりすぎないように注意しましょう。昆布茶の代用食品を活用して、さまざまな料理を作ってみてくださいね。 [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな コメント
「昆布茶をほかの食品や調味料で代用できないのだろうか」と、悩んだ経験がある人もいるでしょう。昆布茶は塩昆布や『ほんだし』など、ほかの食品や調味料で代用可能です。
しかし、昆布茶の味に近付けるために、塩を追加するなどの工夫が必要になる場合も。
そこで本記事では、昆布茶の代用食品とおすすめレシピについて解説します。手作りする方法も解説しているので、昆布茶が自宅になくてお困りの人は、ぜひ参考にしてみてください。
不二の昆布茶を料理に入れた時の効果
不二食品株式会社の『不二の昆布茶』を料理に入れると、以下の効果が期待できます。
昆布茶には昆布のうまみ成分である『グルタミン酸』や『アルギニン酸』が含まれているため、料理が奥深い味に仕上がります。
昆布茶には、主に以下の成分が含まれているため、調味料を足さなくても料理の味が決まりやすいことが、重宝されている理由です。
塩や醤油などの使用量が減るため、健康的な料理を作れます。料理にコクを出したり、塩分を控えめにしたりしたい時に活用するのがおすすめです。
昆布茶の代用食品5選
ここでは、昆布茶の5つの代用品について解説します。
昆布茶の味に近付けるために、調味料の追加が必要な代用食品もあります。自宅にあるもので昆布茶を代用できるか確認してみてください。
昆布だし
昆布茶は、昆布だしで代用できます。原材料に同じ昆布が使われているため、代用食品として使いやすいです。昆布茶と昆布だしの違いは、昆布以外の調味料が含まれているかいないか。
昆布茶には、昆布以外にも砂糖や塩などの調味料が含まれています。料理に使う時に、ほかの調味料を加える手間が省けるでしょう。
一方で昆布だしは、昆布のうまみ成分しか含まれていないので、甘味や塩味を感じません。味付けがされていないので、料理に使った時に味が薄いと感じる可能性があります。
昆布茶の代用食品として使う際は、塩や醤油を追加するなど、味の調整が必要です。
塩昆布
塩昆布も昆布茶の代用食品の1つです。塩昆布とは、角切りまたは細切りにした板昆布を、塩や醤油などの調味料で煮詰めたもの。うまみ成分が豊富に含まれており、昆布以外にも以下の調味料が使われています。
使われている調味料は昆布茶と似ていますが、塩昆布には醤油が入っているところだけが異なります。お茶漬けや漬物の味付けなどの和風料理に向いている食品です。
洋風ならパスタを作る際の代用食品としての活用できます。ただし塩分量が多く、味が想像よりも濃くなってしまう可能性があるため、使う量には注意してください。
『味の素』
昆布茶は、味の素株式会社の『味の素』でも代用できます。なぜなら昆布茶と『味の素』の主成分が同じ物質であるためです。
昆布茶と『味の素』に含まれている物質である『L-グルタミン酸ナトリウム』はアミノ酸の一種で、うまみ成分。昆布茶と『味の素』は同様のうまみ成分が含まれているため、同じ味だと感じます。
『味の素』は、昆布茶を使うことで、料理にうまみを追加したい時の代用としておすすめ。『味の素』は粉末状になっているため、使い勝手がよく、どんな料理にも活用できます。
煮物や汁物を作る際に『味の素』を使うと、コクが増しておいしく仕上がるでしょう。
『ほんだし』
昆布茶の代用食品として、味の素株式会社の『ほんだし』も使えます。『ほんだし』は、かつお節を粉末にしたものに、砂糖や塩を加えて作られている調味料。
昆布茶と原材料がほとんど変わらないため、代用しても大きく味が変わることはないでしょう。うまみ成分であるアミノ酸を含んでいるため、料理に使うとうまみとコクを増加させます。
『ほんだし』は昆布茶に比べると塩分が少ないため、代用すると味が薄く優しい味わいとなるでしょう。
さまざまな料理に活用できますが、かつお節ならではの風味も加わるため、使用量は味見をしながら調整する必要があります。
昆布茶の味に近付けたい場合は、昆布を使用した『ほんだし』を使うのがおすすめです。
白だし
昆布茶は白だしでも代用できます。白だしは、以下の材料をベースとした調味料です。
昆布だしと主成分は似ていますが、白だしには醤油とみりんが含まれています。昆布茶をイメージして使用すると、味が濃くなってしまう場合もあるため、少量ずつ加えながら味の調整が必要です。
濃縮タイプが多いので、容器に書いてあるとおりに薄めて使いましょう。昆布茶の代わりに白だしを使うと、味が優しくまろやかに仕上がるでしょう。
昆布茶の代用食品を活用できるおすすめレシピ5選
ここでは、昆布茶の代用食品を使ったレシピを5つ紹介します。
昆布茶の代用食品を使った料理を作りたい人は、ぜひ参考にしてください。
鍋焼きうどん
昆布だしを使用した鍋焼きうどんのレシピを紹介します。用意する材料は以下のとおりです。
作り方は以下のとおり。
顆粒和風だしとプラスで昆布だしを加えることで、うまみがさらに増しておいしく仕上がります。
炊き込みごはん
ツナと塩昆布のうまみが楽しめる、簡単でおいしい炊き込みご飯のレシピを紹介します。用意する材料は以下のとおりです。
作り方は以下のとおり。
ツナ・塩昆布以外の具材を入れてアレンジしてもおいしく仕上がります。グリンピースや枝豆・コーンなどを入れると、彩りよく仕上がるのでおすすめです。
きゅうりの酢の物
『味の素』を使ったきゅうりの酢の物のレシピを紹介します。用意する材料は以下のとおりです。
作り方は以下のとおり。
お酒のおつまみや箸休めに最適なさっぱり食べられる酢の物です。時間もかからず簡単にできるので、ぜひ作ってみてください。
チキンライス
『ほんだし』とトマトケチャップのうまみをかけ合わせることで、おいしく仕上げるチキンライスのレシピを紹介します。用意する材料は以下のとおりです。
作り方は以下のとおり。
今回紹介しているチキンライスは、5合炊きの炊飯器を使用しているレシピです。調理する際は、噴きこぼれたり焦げ付いたりしないように、入れる材料を調整してください。
和風しらすパスタ
白だしを使用して作る和風しらすパスタのレシピを紹介します。用意する材料は以下のとおりです。
作り方は以下のとおり。
ゆで汁で乳化させながら、混ぜるのがポイントです。白だしやしらすの塩分で味が濃くなってしまう可能性があるため、味見をしながら使う量を調整してください。
昆布茶を手作りする方法
市販で売っている粉末の昆布だしがあれば、簡単に昆布茶を自作可能です。昆布だし2gにお湯を注ぐだけで、昆布茶が作れます。
昆布だしが自宅にある場合はぜひ作ってみてください。しかし自宅に昆布だしがなく、昆布から昆布茶を作る場合は、以下の材料が必要になります。
『味の素』と塩は、入れすぎるとくどくなるため、少量で問題ありません。耳かきの半分ぐらいの量がおすすめです。作り方は以下のとおり。
昆布だしの時よりも手間がかかりますが、昆布が自宅にある場合は、ぜひ手作りしてみてください。
昆布茶をほかの食品で代用して料理をおいしく仕上げよう
昆布茶をほかの食品で代用すれば、違った風味や味を楽しめます。昆布茶は以下の食品で代用可能です。
昆布だしや塩昆布で代用すれば、昆布茶に近い味を再現できます。しかし代用する時には、塩を追加したり味見をしたりしながら、味の調整が必要です。
また『ほんだし』や白だしは、昆布茶とは風味や味わいが異なるため、少しずつ加えながら、味が変わりすぎないように注意しましょう。昆布茶の代用食品を活用して、さまざまな料理を作ってみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]