「お~いお茶は男尊女卑では?」の声 いや、こういうことかと思ってた By - grape編集部 公開:2018-04-30 更新:2019-04-17 お茶 Share Post LINE はてな コメント 1989年から発売され、現在でも食品売り場や自動販売機などで目にする『お~いお茶』。 緑茶のおいしさと、特徴的な商品名が好評を博し、ほうじ茶や玄米茶、玉露など、いろいろなラインナップが展開されています。 しかし、時代が移り変わるにつれ、『お~いお茶』という名称に「妻に『お茶を持ってこい』というようなネーミングは男尊女卑では?」と疑問を抱く声も上がっているといます。 「お~いお茶」って、こういう意味かと思ってた… そういった声が上がっていると知り、驚いたという蟻沢粧(@arisawasyou)さん。 蟻沢粧さんは、『お~いお茶』という名称について、違うイメージを抱いていたといいます。 「『おー●お茶』の商品名は男尊女卑では」という話を聞いて、まったくその発想がなかったので驚いたずっとこういうことだと思っていた多分違うんだと思う pic.twitter.com/aBQ4pBTvIS— 蟻沢粧 (@arisawasyou) April 26, 2018 「お~い」と呼びかけている相手は…お茶くん!? 元気よく「はーい!」と返事をしながらお茶が走ってくるシュールな光景に、笑わざるを得ません…! 投稿に対し、お茶が走ってくる光景に笑ってしまった人や、同じイメージを持っていた人からコメントが寄せられています。 本当の『お~いお茶』の由来は… では、『お~いお茶』という名称の本当の由来は何なのでしょうか。 『お~いお茶』の販売元である伊藤園のウェブサイトにあるお客様相談室に、答えが掲載されていました。 1970年代に、新国劇の島田正吾さんが「お~いお茶」と呼びかけるCMをテレビで放映しました。 このCMが視聴者の皆様からご好評をいただき、1989年2月に緑茶飲料の商品名を「缶入り煎茶」から、「お~いお茶」に変更しました。 家族などに呼びかけているような親しみが込められ、今でも皆様にご愛顧いただいております。 伊藤園 ーより引用 「お~い」と呼びかけている相手は、家族をはじめとした親しい人というのが正解のようです! 昔は妻がお茶を出すことが多かったため、元々このキャッチコピーは妻に呼びかけるイメージだったのかもしれません。 『男は仕事、女は家庭』という考えがなくなり、共働きの夫婦が増えた現代では、このキャッチコピーを男尊女卑ととらえてしまう人がいるのも無理はありません。 ※写真はイメージ とはいえ、時代の流れに合わせて伊藤園も「妻に限らず、いろいろな人へ呼びかける風に」という演出に変化しています。 ここ数年のCMを見ると、「お~い、一緒にお茶を飲もう!」といった方向性になってきていることが分かります。 また、お茶に呼びかけている演出のCMもあったのだとか。そう考えると、「お茶くんに声をかけている」という解釈も正解の1つですね! [文・構成/grape編集部] 出典 伊藤園/@arisawasyou Share Post LINE はてな コメント
1989年から発売され、現在でも食品売り場や自動販売機などで目にする『お~いお茶』。
緑茶のおいしさと、特徴的な商品名が好評を博し、ほうじ茶や玄米茶、玉露など、いろいろなラインナップが展開されています。
しかし、時代が移り変わるにつれ、『お~いお茶』という名称に「妻に『お茶を持ってこい』というようなネーミングは男尊女卑では?」と疑問を抱く声も上がっているといます。
「お~いお茶」って、こういう意味かと思ってた…
そういった声が上がっていると知り、驚いたという蟻沢粧(@arisawasyou)さん。
蟻沢粧さんは、『お~いお茶』という名称について、違うイメージを抱いていたといいます。
「お~い」と呼びかけている相手は…お茶くん!?
元気よく「はーい!」と返事をしながらお茶が走ってくるシュールな光景に、笑わざるを得ません…!
投稿に対し、お茶が走ってくる光景に笑ってしまった人や、同じイメージを持っていた人からコメントが寄せられています。
本当の『お~いお茶』の由来は…
では、『お~いお茶』という名称の本当の由来は何なのでしょうか。
『お~いお茶』の販売元である伊藤園のウェブサイトにあるお客様相談室に、答えが掲載されていました。
「お~い」と呼びかけている相手は、家族をはじめとした親しい人というのが正解のようです!
昔は妻がお茶を出すことが多かったため、元々このキャッチコピーは妻に呼びかけるイメージだったのかもしれません。
『男は仕事、女は家庭』という考えがなくなり、共働きの夫婦が増えた現代では、このキャッチコピーを男尊女卑ととらえてしまう人がいるのも無理はありません。
※写真はイメージ
とはいえ、時代の流れに合わせて伊藤園も「妻に限らず、いろいろな人へ呼びかける風に」という演出に変化しています。
ここ数年のCMを見ると、「お~い、一緒にお茶を飲もう!」といった方向性になってきていることが分かります。
また、お茶に呼びかけている演出のCMもあったのだとか。そう考えると、「お茶くんに声をかけている」という解釈も正解の1つですね!
[文・構成/grape編集部]