使ったらすぐに水で流す! おろし金の正しい洗い方のポイント
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※写真はイメージ
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- 出典
- ウチコト(東京ガス)
薬味やチーズ、くだものなどをすりおろしたり、離乳食づくりに活用したりと、何かと便利で自炊には欠かせないおろし金。 ただ、その形状からどうしてもスポンジでは洗いにくく、清潔さを保つのに苦戦することもしばしばあります。
本記事では、東京ガスが運営する情報サイトから、おろし金の正しい洗い方についてご紹介します。
素材別に見るおろし金の正しい洗い方
おろし金の素材にはいくつかの種類があります。 そして、素材によっておろし金の正しい洗い方も変わります。
そこで本記事では、おろし金の素材別に正しい洗い方をまとめてご紹介します!
ステンレス素材のおろし金
おろし目が鋭利で、食材をすばやくおろすことができるステンレス製のおろし金。
洗う時のポイントは、おろし金に付着している食材カスが乾いてこびり付く前にすぐに流水で流すことです。
プラスチック素材のおろし金
軽くて使いやすいのが特長のプラスチック素材のおろし金。 お手軽に使えますが、においや色が移りやすいというデメリットも。
ステンレス製のものとは違い、食器用スポンジなどやわらかなもので洗うのがポイントです。
セラミック素材のおろし金
においが移りにくく、腐食の心配もないのがセラミック素材のおろし金の特長です。 腐食を気にする必要がないため、くだものなど酸味も含む食品をすりおろす時にも便利。
汚れも落としやすく、お手入れが比較的簡単なのも嬉しいところです。
銅素材のおろし金
スズなどでメッキ加工してある銅製のおろし金は抗菌効果や耐久性に優れています。 使用後十分に水切りできていないとサビの原因となるため、しっかり乾燥させるのが大切です。
おろし金を洗う時に注意するポイント
おろし金を洗う時に気を付けるべきポイントは、使ったらすぐ洗うこと。 細かいおろし目におろした食材のカスがこびり付いてしまう前に水で流したり、水につけおきしておくようにしましょう。
また、汚れがひどくても強くこすり洗いするのはNG。おろし目が潰れて切れ味が悪くなってしまいます。汚れがひどい時は漬け置き洗いなどで対応し、力を入れて洗うのは避けましょう。
そして洗い終わって収納する際には水をしっかり拭き取ることが大切。水が残ったまま保管しておくと雑菌が繁殖する原因となります。銅のおろし金なら洗った後にお湯をかけ、余熱で乾燥させるとすぐに乾いて便利です。
料理には欠かせないおろし金ですが、正しいお手入れの仕方は知らなかったという人も多いのではないでしょうか。 適切な洗い方を把握しておくと、長く愛用できるはずですよ。
[文・構成/grape編集部]