飲み終わった後のお茶の葉でOK! ブーツの悪臭も撃退できる簡単「消臭剤」の作り方
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洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。
- 出典
- 大井川茶園公式ブログ
ブーツは秋冬に活躍するアイテムの1つですが、「ブーツを脱いだ時の臭いがキツイ」と悩む人は多いもの。ブーツの中には臭いがこもりやすいため、普段からきちんと消臭対策をすることが重要です。
本記事では、静岡茶の通信販売を行っている『大井川茶園』の公式ブログに書かれている、緑茶を使って嫌な臭いを取り除く方法を見ていきましょう。
緑茶がブーツの消臭に効果的な理由
※写真はイメージ
「たたみに茶殻をまいてほうきではく」といわれるように、緑茶は古くから掃除に活用されてきました。その理由の1つが緑茶の消臭効果です。
緑茶に消臭効果があるのは、お茶に含まれるポリフェノールの1種『茶カテキン』に、嫌な臭いを中和するはたらきがあるため。
なかでも靴周りの消臭に茶カテキンが効果的である理由について、『大井川茶園』の公式ブログでは以下のように解説しています。
なお『茶カテキン』には、消臭効果だけではなく殺菌・抗菌作用も期待できます。このことが科学的に証明される前から、昔の人々は『生活の知恵』として普段の掃除に取り入れていたのでしょう。
もしより高い消臭効果を得たい場合は、お茶を淹れる前の『茶葉』よりも使い終わった後の『茶殻』を使うのがおすすめです。お茶を淹れる際に成分が溶けてできた小さな穴が、臭いをしっかりと吸着してくれます。
消臭剤を手作りしてみよう
※写真はイメージ
『大井川茶園』の公式ブログで紹介されている、緑茶の茶葉を使った消臭剤の作り方は以下の通りです。
でき上がった消臭剤は、ガーゼに包んでブーツ内部に入れておきましょう。1週間~1か月ほどで茶殻を交換すれば消臭効果が持続します。
ブーツ以外の靴や靴箱にも使用できるほか、電子レンジや魚焼きグリル、冷蔵庫などの消臭にもおすすめです。
ブーツの嫌な臭いが気になったら、ぜひ緑茶パワーを活かした消臭剤を活用してみてください。緑茶の茶殻を使った消臭剤なら、「香りでごまかす」のではなく、嫌な臭いをもとから取り除いてくれますよ。
[文・構成/grape編集部]