ブロッコリーの茎をうまく処理できない! 農家が教えるコツに「目からウロコ」
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農業法人
有限会社安井ファーム
石川県白山市に本社を置く農業法人。年間約200万株を出荷するブロッコリーを中心に、水稲、キャベツ、タマネギ、コーン、小松菜など多くの作物を栽培している。
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- 出典
- @yasuifarm






栄養価が高く、さまざまな料理に使えるため、近年人気が高まっているという、ブロッコリー。
ツボミの部分はもちろん、茎もおいしく食べられることは、すでに知っている人も多いでしょう。
茎を食べる際には、外側の硬い皮のような部分を処理したほうがおいしく食べられます。
ブロッコリーを主力とする農業法人の有限会社安井ファームは、X(Twitter)アカウント(@yasuifarm)で、おすすめの処理方法を公開しました。
ブロッコリーの茎は、レンチンしてから「ヌヴァ」
投稿によると、茎の外側の部分は、電子レンジで加熱することで「ヌヴァ」っと剥がせるようになるとか!きれいに剥けるので、おすすめなのだそうです。
やり方はとても簡単。茎を縦半分にカットして、『アイラップ』などの温め可能なポリ袋に入れて、加熱するだけです。
加熱できたら、硬い部分をベロリと剥がすことができますよ!
加熱時間の目安は、茎60gなら40秒程度、120gなら1分30秒程度とのこと。ポリ袋は縛らず、ねじるか、もしくは折って加熱しましょう。
なお、加熱直後はとても熱いため、剥がす際にはヤケドに注意してくださいね。
加熱しない場合は、ピーラーで硬い部分のみ取り除くのでもOKだそうです。
この方法について、Xではさまざまなコメントが寄せられました。
・知らなかった。いつも適当に削って食べていたけど、こんな効率のいい方法があるとは…。
・目からウロコ。あの部分って、剥がれるのか…!
・すぐにやってみたけど、本当に「ヌヴァ」っと剥がすことができた!助かった。
・「ヌヴァ」っていう表現に笑ってしまった。今日はブロッコリーを買って「ヌヴァ」してみます。
ちなみに取り除いた外側の部分は、細かく刻んでカツオ節とともにバター醤油で炒めて、ふりかけ風にするのもおすすめとか。食材を余すことなく堪能できたら、嬉しいですね!
ブロッコリーを購入した時には、試してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]