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学生服を洗濯機の『あのモード』で洗うのはNG! 花王が教えるコツを紹介

By - grape編集部  公開:  更新:

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洗濯機の画像

※写真はイメージ

学校が標準服として定める、学生服。

毎日着ていく服でありながら、「生地が傷みそう」などの理由で洗濯方法に悩む人も多いでしょう。

現役の生徒で学生服を着用している人はもちろん、学校に通う子供を育てる親も、悩んでいるかもしれません。また、学生時代に着たものを、洗濯しないまま放置している人もいるでしょう。

学生服を上手に洗うコツ

日用品メーカーとして知られる花王株式会社(以下、花王)がウェブサイトで公開している、『学生服を上手に洗うコツ』を紹介します。

ぜひ活用して、学生服を清潔に保ちましょう!

洗濯表示の確認と前処理

最初に、衣類の洗濯表示を確認します。

『洗濯液の温度は30℃、または40℃を限度として、洗濯機で非常に弱い洗濯処理ができる』、または『液温は40℃を限界として、手洗いができる』という洗濯表示がされている場合は、花王が販売するおしゃれ着用洗剤『エマール』を使用して洗いましょう。

水洗いができない学生服については、クリーニングに出すことを推奨しています。

ウール100%のジャケット、裏地がキュプラ・レーヨンのもの、芯地を多く使ってあるものは水洗いできません。ドライクリーニングに出しましょう。

花王 ーより引用

水洗いができることを確認した後は、前処理をしましょう。

1.ポケットのごみやホコリを取り除きます。

2.シミは「エマール」の原液を直接つけて、指でやさしく押さえておきます。

3.ファスナーやボタンはとめておきます。

花王 ーより引用

以上の前処理を完了すれば、次に洗濯です。

洗濯機で洗う場合

まず、洗濯機で洗う場合は、襟や袖口、ズボンの裾など、汚れの気になる部分が表になるように畳んで洗濯ネットに入れます。

洗濯機の『おしゃれ着』『ドライ』『手洗い』『おうちクリーニングコース』などの弱水流のコースで洗いましょう。『標準コース』などの、比較的強い水流で洗うのはNGです。

手洗いの場合

手洗いする場合は、汚れたところが表に出るように畳んで、桶に入れ、優しく20~30回くらい『沈める』『浮かせる』を繰り返し、押し洗いします。

きれいな水でやさしく10~15回、押し洗いの要領ですすぎ、水を変えてもう一度すすぎましょう。

脱水と仕上げ

最後に、洗濯機で15~30秒間、軽く脱水します。仕上げに、花王が販売する柔軟剤『ハミング消臭実感』を使えば、においと静電気を防ぎ、肌触りよく仕上がるそうですよ。

脱水が終わったらすぐに取り出して形を整え、干しましょう。ハンガーにかけて、風通しのよい日陰で吊るします。

最後に、あて布をしてスチームアイロンをかければ仕上げ完了です。

水洗い可能な学生服を「なんとなくクリーニングに出していた」という人もいるかもしれません。

家で洗濯できれば、こまめに洗うことができますし、クリーニング代が浮いて一石二鳥ですね。

学生服を持っている人は、花王が紹介する洗濯方法をぜひ参考にしてみてください!


[文・構成/grape編集部]

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出典
花王株式会社

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