「絶対食べないで」 サツマイモの劣化を知らせる危険サイン
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※写真はイメージ

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- 出典
- 五島商店 佐藤の芋屋






やさしい甘さが特長のサツマイモは、大人も子供も大好きです。シンプルに焼きいもにしたり、大学芋や天ぷら、サツマイモご飯などさまざまな料理として幅広く楽しめる食材です。
長く保存がきくイメージがあるかも知れませんが、『この状態のサツマイモは食べてはいけない』という状態も存在します。
サツマイモの危険なサインを見逃さないよう、食べる前にチェックしてみましょう。
サツマイモを食べてはいけないサインとは
久々にサツマイモの状態を確認したら色が変わっていて「柔らかい気がするけど食べても大丈夫?」と心配になったことはありませんか。
サツマイモの栽培から販売までおこなっている『五島商店 佐藤の芋屋』の公式サイトでは、サツマイモについて以下のように述べています。
サツマイモは1か月程度日持ちしますが、保存状態にもよるのでしっかりと自分で判断しなければいけません。
食べるのを控えたほうがよい、『劣化したサツマイモの見極めポイント』について4つ紹介されています。
1.悪臭がする
本来サツマイモににおいを感じることはほとんどありませんが、サツマイモが劣化してくると、鼻をつくようなツンとしたにおいがしたり、腐敗臭があったりします。
これは危険なサインなので、食べてはいけません。
2.表面がシワシワで変色している
新鮮なサツマイモの表面は硬くハリがあり、色は赤茶色です。サツマイモが劣化してくると表面のハリはなくなりブヨブヨと柔らかくシワシワになってきます。
シワシワになっている時は水分が不足している状態で、味も落ちてしまっています。また、色も黒っぽく変色してくるので、表面の状態が変わってきたら気を付けましょう。
3.表面にぬめりが生じる
サツマイモの劣化を観察する時、見た目だけではなく触った感触でも判断することができます。
弱ったサツマイモを触ると表面にぬめりがあったり、触れた手から糸を引いたりします。このような状態の場合は食べるのは控えましょう。
4.カビが生えている
サツマイモが劣化すると表面の色が白くなります。白い部分はカビが発生しているサイン。
カビが発生している場所が一部だけなら切り落として食べることも可能とのことですが、黒いカビや青いカビが生えている場合は食べるのを避けたほうが安全です。
せっかく保存しておいたサツマイモ。無駄にすることなくいただきたいですが、状態をチェックして危険なサインがあれば食べるのはやめておきましょう。見極める4つのポイントを確認して、安全においしくサツマイモを味わってください。
[文・構成/grape編集部]