「なんかついてる…」 串団子の蓋を開けたら『小袋』があって?
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・何これ、気になる!見つけたら絶対買う!
・甘いのか、しょっぱいのか…どんな味がするんや…。
・4日ほど、買うかどうか迷っている和菓子だ。
2024年6月現在、そんな声が上がっている串団子が販売されているのを知っていますか。
串団子といえば、みたらしや、あんこなどが定番ですよね。
しかし同月、山崎製パン株式会社は、人々を驚かせる味の串団子を発売しました。
それが、『関東風そばだしの串だんご』と『関西風うどんだしの串だんご』です!
関東と関西では食文化が異なり、それは、うどんなどのつゆの色を見ると明らか。
一般的に、関東はつゆの色が濃く、関西は薄めといわれています。出汁の違いによって、見た目にも差が出ているのですが…それを串団子で再現していました!
『関東風そばだしの串だんご』の味は?
コンビニで同商品を見つけた筆者は、実際に食べてみることに。
『関東風そばだしの串だんご』は、かつおだしを効かせて、関東風に仕上げた醤油ベースのタレがかかっています。
容器の蓋を開けると、串の根元にかつお節の小袋が入っていました。
振りかけると、醤油にかつお節の香りが合体。まさに、関東風のだしをまとった串団子になりました!
いざ、食べてみると…みたらし団子のような甘さがありつつも、うま味が口いっぱいに広がります。
かつお節の食感と風味から、一歩『ごはん寄り』のおやつを食べている感覚になりました。
「お菓子を食べるか、ごはんを選ぶかで迷うな」という時はあるもの。両方の欲求を満たしてくれる、だし系の串団子はありです!
『関西風うどんだしの串だんご』も食べてみると?
同じだし系串団子でも、『関西風うどんだしの串だんご』は本当に味わいが異なるのでしょうか。
説明を見ると、かつお節が使われている点は『関東風そばだしの串だんご』と一緒ですが、ほかに昆布、いりこの合わせだしを効かせているそうです。
また、こちらの串団子は、根元に天かすの小袋が入っています!
先ほどの『関東風そばだしの串だんご』と同じように、振りかけていったのですが…。
あれ…。
「配分が難しい!」
3本目の串団子は、上部2個しか天かすがついていない、さびしい状態になってしまいました。
天かすを振りかける時は配分に気を配るか、「1本はそのまま味わい、残り2本に天かすをかける」などのように分けるといいかもしれません。
気を取り直して食べてみると、汁を飲み干したくなるような、あの関西のだしの味わいが確かにします!
天かすの歯ごたえと、コクが足されて、今まで食べてきたどの串団子とも違う味わいに。
こちらも串団子らしい甘さがあるのですが、はんなりとした上品なうま味に包まれていました。
関西風か関東風か、甲乙付けがたい串団子。
あなたもぜひ、実際に食べ比べてみてください!
[文・構成/grape編集部]