キャベツは冷凍保存すべき? 適切な保存方法とおすすめレシピも紹介 By - COLLY 公開:2024-06-27 更新:2024-06-27 料理 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ サラダや炒めもの、スープといったさまざまな料理に使われる野菜がキャベツです。幅広い料理に活用できるため、普段からよく食べている人も多いのではないでしょうか。 キャベツは、ひと玉が大きいので一回の料理ではすべてを消費しきれず、後日別の料理で使うために保存することも多いです。しかし、いざキャベツを保存する時に、正しい保存方法でキャベツを保存できているのか、不安を感じることがありますよね。 そこでこの記事では、キャベツの正しい保存方法のほか、キャベツを使ったおすすめレシピも紹介します。正しい保存方法を実施するだけで、よりキャベツを楽しめるので、ぜひ参考にしてください。 キャベツの保存方法 ※写真はイメージ 最初にキャベツの保存方法について解説していきます。冷蔵保存のイメージが強いキャベツは、実は冷凍でも保存が可能ということをご存じでしょうか。正しい手順で保存することで、冷凍でもキャベツを保存できるので、ぜひ参考にしてみてください。 冷凍保存 最初に紹介する保存方法は、冷凍保存です。やり方は簡単で、生のキャベツを切った後に水気をしっかり取り、冷凍保存ができるパックなどに入れることで保存できます。 冷凍保存することで約1か月ほど保存ができ、新鮮さを維持したシャキシャキのキャベツを楽しめます。調理をする時は、使う料理によって調理方法を変えるのがおすすめです。 例えば、炒めものやスープなどでキャベツを使う時は、解凍作業を行わずに凍った状態のままでキャベツが使えます。 サラダなどで使うために生で食べたい場合は、一時的に冷蔵庫の中に入れておき、時間をかけてじっくりと解凍させるのがおすすめです。これによって、シャキシャキ感を維持したキャベツが食べられます。 冷蔵保存 冷凍保存の場合はあらかじめキャベツを切っておく必要がありますが、冷蔵の場合はひと玉まるごと保存ができます。 手順としては、最初にキャベツの芯をくり抜き、キッチンペーパーを芯のあった部分に詰め込みます。そして、新聞紙などでキャベツ全体を包んでおき、包んだキャベツを買いもの用のポリ袋などに入れておけば、冷蔵保存が可能です。 冷蔵保存では3週間から1か月ほど保存できるので、買ったその日に使い切らない時におすすめな保存方法です。また、2ぶんの1サイズや4ぶんの1サイズにカットした場合でも、新聞紙などで全体を包んでポリ袋に入れることで、保存ができます。 冷凍保存よりも保存できる期間は短いものの、カットしていない状態のキャベツが使えるので、冷凍とは違ったメリットがある保存方法となっています。 もっともおすすめの保存方法は? あらかじめ使う料理を決めていて、近いうちにキャベツを使用する場合は冷蔵保存がおすすめで、用途は決めていないものの、何かしらの料理で使うために残しておきたい場合は、冷凍保存がおすすめです。 2つの保存方法にはそれぞれのメリットがあり、その時の状況に応じて使い分けることで、よりおいしくキャベツが楽しめます。状況をよく考えたうえで、最適な保存方法でキャベツを保存するように意識しましょう。 キャベツを保存する時の注意点は? ※写真はイメージ 2つの保存方法があるキャベツですが、実は気をつけなければいけないことがいくつかあります。キャベツに限らず、野菜の多くは保存する時に気をつけなければいけない要素が多く、少しのミスで野菜の腐敗が早く進んでしまうことも少なくありません。 キャベツを腐らせないためにも、本項で紹介するキャベツを保存する時の注意点を参考にし、おいしい状態でキャベツが食べられるようにしてください。 水分は必ず拭き取る キャベツを保存する時は必ず水分を拭き取ってください。特に冷凍保存する時には重要で、余分な水分が残った状態でキャベツを冷凍保存してしまうと、霜がついて食感や味が劣化してしまったり、解凍すると水っぽくシャキシャキ感が失われた食感になったりしてしまいます。 また、水気が原因で保存期間が短くなってしまうこともあるので、解凍後は腐敗していないかしっかり確認することが重要です。キャベツを保存する時はキッチンペーパーなどでしっかり水気を取り、鮮度を保った状態で保存ができるようにしてください。 キャベツは日持ちしにくい野菜であることを忘れない 冷凍保存や冷蔵保存を正しい手順で行うことで、ある程度の期間は保存できるキャベツですが、正しい保存方法を行ったとしても最大1か月ほどしか持たないことを十分注意したうえで保存しましょう。 また、キャベツの状態によっては1か月も持たないことが多く、保存2週間ほど経過したキャベツも、チェックすると腐敗している部分が見つかることも多いです。健康面への悪影響も懸念しつつ、キャベツはあまり日持ちしないことを覚えておきましょう。 使う時は状態を確認する 前項でもたびたび述べていますが、保存したキャベツを使用する時は必ず状態の確認を徹底してください。前述したようにキャベツはあまり日持ちしない野菜であり、正しい方法で保存していたとしても、腐敗していないとは限りません。 一見すると新鮮なキャベツでも、切ってみると腐敗している部分や劣化が進んでいる部分が見つかることもあります。保存していたキャベツを使用する場合は、必ず隅々まで状態を確認してから使うようにしましょう。 保存したキャベツの調理方法 ※写真はイメージ キャベツの保存方法について解説してきましたが、続いてはキャベツをおいしく食べるための調理方法について解説していきます。キャベツは使われる料理が多い分調理方法も多彩で、さまざまな楽しみ方ができます。 調理方法でも味は大きく変わるので、ぜひ参考にしていただきながらキャベツを調理してみてください。 生で食べる 最初におすすめなのが、あまり調理を行わずに生で食べる方法です。キャベツは塩や醤油といった調味料を少し加えて食べるだけでもおいしく食べることができ、生のままで食べることにも向いている野菜です。 また、ひと口サイズにカットした生のキャベツをスナック菓子のように食べることもでき、生で食べるだけでも多彩な楽しみ方ができます。調味料を少々使うだけなので、料理が苦手な人にもおすすめな調理方法です。 汁物に使う 次におすすめな調理方法が、汁物などの料理に使うことです。サラダや和えものといった料理のイメージが強いキャベツですが、実はスープや味噌汁といった汁物料理との相性もよく、さまざまな汁物料理で活用されています。 スープの味がキャベツにも浸透して、キャベツの味とスープの味がバランスよく楽しめるので、汁物料理にキャベツを具材として投入するのも、とてもおすすめできる調理方法です。 サラダに使う 野菜らしくサラダにキャベツを使うのもおすすめの調理方法です。キャベツは水々しくシャキッとした食感が楽しめる野菜であり、もちろんサラダとの相性もよく、どのドレッシングとも相性抜群です。 ほかの野菜の味を邪魔することもなく、サラダの食感を楽しめるので、キャベツをサラダに投入するのもおすすめの調理方法といえます。 キッコーマンが紹介するキャベツを使ったおすすめレシピ ※写真はイメージ おすすめの調理方法について紹介したところで、ここからはキッコーマンが紹介するキャベツを使ったおすすめレシピを紹介します。キャベツの魅力をしっかり生かしたレシピを紹介しているので、キャベツの使い道に困っている人はぜひ参考にしてください。 ワンパンだしバタおかず鍋【包丁・まな板不要】 材料(3~4人分・フライパンは26cm径を使用しています。) キャベツ 400g もやし 1袋(200g) 豚バラ肉(薄切り) 300g おろしにんにく(チューブ入り調味料) 小さじ1 キッコーマン濃いだし本つゆ(濃縮4倍) 大さじ4 青ねぎ(小口切り) 適宜 バター 大さじ1 つくり方 1フライパンにキャベツをちぎって加え、もやしを広げてのせる。豚肉をキッチンばさみで7cm長さに切りながら、もやしの上に重ならないように広げ並べる。 2(1)におろしにんにく、本つゆを加えて押さえるようにふたをし、中火で10~12分蒸す。 3火が通ったら、好みで青ねぎをキッチンばさみで小口切りにしてちらし、バターをのせる。味が均一になるように全体をよく混ぜる。 キッコーマン ーより引用 だしのうま味とにんにくが効いた、濃厚でやみつきな味わいの鍋レシピです。ワンパンで蒸すだけで作れるので、料理が苦手な人にもおすすめの一品。簡単でボリュームのあるおかずが欲しい時におすすめです。 キャベツのごまコールスロー 材料(4人分) キャベツ 1/4個 にんじん 40g 塩 ひとつまみ ハム 4枚 (A)合わせ調味料 すりごま 大さじ1 キッコーマン濃いだし本つゆ(濃縮4倍) 小さじ2 マヨネーズ 大さじ½ つくり方 1キャベツ、にんじんはせん切りにし、塩をもみ込んで5分おき、水気をしぼる。ハムは半分に切ってから細切りにする。 2大きめのボウルに(A)を入れてよく混ぜ、(1)を加えて混ぜ合わせる。 キッコーマン ーより引用 キャベツに特製ごまドレッシングをかけて作るサラダレシピです。特製とはいうものの、とても簡単に作れるごまドレッシングであり、ハムも具材に入っているので、サラダが苦手な人にもおすすめできるコールスローといえます。 厚揚げでかさ増し!豚バラとキャベツの甘酢炒め 材料(2人分) 豚バラ肉(薄切り) 100g キャベツ 100g 厚揚げ 約150g ごま油 大さじ1/2 青ねぎ(小口切り) 適宜 (A)合わせ調味料 デルモンテ リコピンリッチ トマトケチャップ 大さじ2 キッコーマンいつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ 大さじ1と1/2 マンジョウ国産米こだわり仕込み料理の清酒 大さじ1と1/2 酢 大さじ1と1/2 マンジョウ米麹こだわり仕込み本みりん 大さじ1 砂糖 大さじ1 片栗粉 小さじ1 つくり方 1豚バラ肉は5cm幅に切る。キャベツはひと口大のざく切りにする。厚揚げは厚みを半分にし、 ひと口大に切る。(A)をボウルに入れて混ぜ合わせておく。 2フライパンにごま油を入れて中火で熱し、豚肉を炒める。 3豚肉の色が変わってきたら、厚揚げを入れて炒める。豚肉に火が通ったら、キャベツを加えて少ししんなりするまで炒める。 4合わせておいた(A)を入れて全体に絡めながら炒める。器に盛りつけて、好みで青ねぎをちらす。 キッコーマン ーより引用 厚揚げと豚バラがメインとなっているおかずレシピです。メイン具材の豚バラと厚揚げに加えて、シャキシャキとしたキャベツが具材に入っているので、ご飯との相性も抜群。万人におすすめできるレシピとなっています。 キャベツと鶏肉のガリバタ炒め【鶏もも肉の人気おかず】 材料(2人分) 鶏もも肉 250g キャベツ 200g にんにく 1片 サラダ油 大さじ1/2 キッコーマン特選丸大豆しょうゆ 大さじ1と1/2 マンジョウ米麹こだわり仕込み本みりん 大さじ2 バター 20g つくり方 1鶏もも肉は小さめのひと口大に切る。キャベツはひと口大のざく切りにする。にんにくは芯を取り横に薄切りにする。 2フライパンに油を中火で熱し、鶏肉を入れて5分程両面を焼き、にんにくを加えて炒め合わせる。 3鶏肉に火が通ったら、キャベツを加え炒める。油が全体にまわったら、しょうゆ、みりんを加え、強めの中火にして炒め、バターを加えて絡める。 キッコーマン ーより引用 鶏もも肉を使ったおかずレシピです。柔らかい鶏もも肉と、シャキッとした食感のキャベツが堪能できます。ニンニクも具材として入っているので、スタミナ料理を求める人にもおすすめなレシピです。 白だし浅漬け【かぶ、きゅうり、キャベツで】 材料(2~3人分) キャベツ 100g きゅうり 1本(100g) かぶ 1個(100g) キッコーマン旨みひろがる 香り白だし 大さじ4 つくり方 1キャベツはザク切りにする。きゅうりは斜め5mmに切る。かぶは皮をむき、いちょう切りにする。 2ポリ袋にキャベツ、きゅうり、かぶを入れて白だしを加え、袋の上から全体をよくもんでなじませる。密封して冷蔵庫で30分程漬け込む。 キッコーマン ーより引用 最後に紹介するのが、キャベツを使った和え物レシピです。出汁の味がよく染みたキャベツなどの野菜を味わうことができ、ご飯との相性も抜群だといえるでしょう。 最適な保存方法でおいしくキャベツを楽しもう! この記事では、キャベツを冷凍保存する方法やおすすめレシピの紹介をしました。キャベツは野菜の中では比較的日持ちしない野菜であり、正しい方法で保存したとしても長期間の保存はできません。 冷凍保存や冷蔵保存などありますが、保存期間はあまり過信せずに、なるべく早く消費することを心がけつつ、新鮮なキャベツを楽しむことを意識しましょう。また、おすすめレシピを参考にしつつ、おいしいキャベツを使った料理を作ってみてくださいね。 [文・構成/grape編集部] 出典 キッコーマン株式会社 Share Post LINE はてな コメント
サラダや炒めもの、スープといったさまざまな料理に使われる野菜がキャベツです。幅広い料理に活用できるため、普段からよく食べている人も多いのではないでしょうか。
キャベツは、ひと玉が大きいので一回の料理ではすべてを消費しきれず、後日別の料理で使うために保存することも多いです。しかし、いざキャベツを保存する時に、正しい保存方法でキャベツを保存できているのか、不安を感じることがありますよね。
そこでこの記事では、キャベツの正しい保存方法のほか、キャベツを使ったおすすめレシピも紹介します。正しい保存方法を実施するだけで、よりキャベツを楽しめるので、ぜひ参考にしてください。
キャベツの保存方法
※写真はイメージ
最初にキャベツの保存方法について解説していきます。冷蔵保存のイメージが強いキャベツは、実は冷凍でも保存が可能ということをご存じでしょうか。正しい手順で保存することで、冷凍でもキャベツを保存できるので、ぜひ参考にしてみてください。
冷凍保存
最初に紹介する保存方法は、冷凍保存です。やり方は簡単で、生のキャベツを切った後に水気をしっかり取り、冷凍保存ができるパックなどに入れることで保存できます。
冷凍保存することで約1か月ほど保存ができ、新鮮さを維持したシャキシャキのキャベツを楽しめます。調理をする時は、使う料理によって調理方法を変えるのがおすすめです。
例えば、炒めものやスープなどでキャベツを使う時は、解凍作業を行わずに凍った状態のままでキャベツが使えます。
サラダなどで使うために生で食べたい場合は、一時的に冷蔵庫の中に入れておき、時間をかけてじっくりと解凍させるのがおすすめです。これによって、シャキシャキ感を維持したキャベツが食べられます。
冷蔵保存
冷凍保存の場合はあらかじめキャベツを切っておく必要がありますが、冷蔵の場合はひと玉まるごと保存ができます。
手順としては、最初にキャベツの芯をくり抜き、キッチンペーパーを芯のあった部分に詰め込みます。そして、新聞紙などでキャベツ全体を包んでおき、包んだキャベツを買いもの用のポリ袋などに入れておけば、冷蔵保存が可能です。
冷蔵保存では3週間から1か月ほど保存できるので、買ったその日に使い切らない時におすすめな保存方法です。また、2ぶんの1サイズや4ぶんの1サイズにカットした場合でも、新聞紙などで全体を包んでポリ袋に入れることで、保存ができます。
冷凍保存よりも保存できる期間は短いものの、カットしていない状態のキャベツが使えるので、冷凍とは違ったメリットがある保存方法となっています。
もっともおすすめの保存方法は?
あらかじめ使う料理を決めていて、近いうちにキャベツを使用する場合は冷蔵保存がおすすめで、用途は決めていないものの、何かしらの料理で使うために残しておきたい場合は、冷凍保存がおすすめです。
2つの保存方法にはそれぞれのメリットがあり、その時の状況に応じて使い分けることで、よりおいしくキャベツが楽しめます。状況をよく考えたうえで、最適な保存方法でキャベツを保存するように意識しましょう。
キャベツを保存する時の注意点は?
※写真はイメージ
2つの保存方法があるキャベツですが、実は気をつけなければいけないことがいくつかあります。キャベツに限らず、野菜の多くは保存する時に気をつけなければいけない要素が多く、少しのミスで野菜の腐敗が早く進んでしまうことも少なくありません。
キャベツを腐らせないためにも、本項で紹介するキャベツを保存する時の注意点を参考にし、おいしい状態でキャベツが食べられるようにしてください。
水分は必ず拭き取る
キャベツを保存する時は必ず水分を拭き取ってください。特に冷凍保存する時には重要で、余分な水分が残った状態でキャベツを冷凍保存してしまうと、霜がついて食感や味が劣化してしまったり、解凍すると水っぽくシャキシャキ感が失われた食感になったりしてしまいます。
また、水気が原因で保存期間が短くなってしまうこともあるので、解凍後は腐敗していないかしっかり確認することが重要です。キャベツを保存する時はキッチンペーパーなどでしっかり水気を取り、鮮度を保った状態で保存ができるようにしてください。
キャベツは日持ちしにくい野菜であることを忘れない
冷凍保存や冷蔵保存を正しい手順で行うことで、ある程度の期間は保存できるキャベツですが、正しい保存方法を行ったとしても最大1か月ほどしか持たないことを十分注意したうえで保存しましょう。
また、キャベツの状態によっては1か月も持たないことが多く、保存2週間ほど経過したキャベツも、チェックすると腐敗している部分が見つかることも多いです。健康面への悪影響も懸念しつつ、キャベツはあまり日持ちしないことを覚えておきましょう。
使う時は状態を確認する
前項でもたびたび述べていますが、保存したキャベツを使用する時は必ず状態の確認を徹底してください。前述したようにキャベツはあまり日持ちしない野菜であり、正しい方法で保存していたとしても、腐敗していないとは限りません。
一見すると新鮮なキャベツでも、切ってみると腐敗している部分や劣化が進んでいる部分が見つかることもあります。保存していたキャベツを使用する場合は、必ず隅々まで状態を確認してから使うようにしましょう。
保存したキャベツの調理方法
※写真はイメージ
キャベツの保存方法について解説してきましたが、続いてはキャベツをおいしく食べるための調理方法について解説していきます。キャベツは使われる料理が多い分調理方法も多彩で、さまざまな楽しみ方ができます。
調理方法でも味は大きく変わるので、ぜひ参考にしていただきながらキャベツを調理してみてください。
生で食べる
最初におすすめなのが、あまり調理を行わずに生で食べる方法です。キャベツは塩や醤油といった調味料を少し加えて食べるだけでもおいしく食べることができ、生のままで食べることにも向いている野菜です。
また、ひと口サイズにカットした生のキャベツをスナック菓子のように食べることもでき、生で食べるだけでも多彩な楽しみ方ができます。調味料を少々使うだけなので、料理が苦手な人にもおすすめな調理方法です。
汁物に使う
次におすすめな調理方法が、汁物などの料理に使うことです。サラダや和えものといった料理のイメージが強いキャベツですが、実はスープや味噌汁といった汁物料理との相性もよく、さまざまな汁物料理で活用されています。
スープの味がキャベツにも浸透して、キャベツの味とスープの味がバランスよく楽しめるので、汁物料理にキャベツを具材として投入するのも、とてもおすすめできる調理方法です。
サラダに使う
野菜らしくサラダにキャベツを使うのもおすすめの調理方法です。キャベツは水々しくシャキッとした食感が楽しめる野菜であり、もちろんサラダとの相性もよく、どのドレッシングとも相性抜群です。
ほかの野菜の味を邪魔することもなく、サラダの食感を楽しめるので、キャベツをサラダに投入するのもおすすめの調理方法といえます。
キッコーマンが紹介するキャベツを使ったおすすめレシピ
※写真はイメージ
おすすめの調理方法について紹介したところで、ここからはキッコーマンが紹介するキャベツを使ったおすすめレシピを紹介します。キャベツの魅力をしっかり生かしたレシピを紹介しているので、キャベツの使い道に困っている人はぜひ参考にしてください。
ワンパンだしバタおかず鍋【包丁・まな板不要】
だしのうま味とにんにくが効いた、濃厚でやみつきな味わいの鍋レシピです。ワンパンで蒸すだけで作れるので、料理が苦手な人にもおすすめの一品。簡単でボリュームのあるおかずが欲しい時におすすめです。
キャベツのごまコールスロー
キャベツに特製ごまドレッシングをかけて作るサラダレシピです。特製とはいうものの、とても簡単に作れるごまドレッシングであり、ハムも具材に入っているので、サラダが苦手な人にもおすすめできるコールスローといえます。
厚揚げでかさ増し!豚バラとキャベツの甘酢炒め
厚揚げと豚バラがメインとなっているおかずレシピです。メイン具材の豚バラと厚揚げに加えて、シャキシャキとしたキャベツが具材に入っているので、ご飯との相性も抜群。万人におすすめできるレシピとなっています。
キャベツと鶏肉のガリバタ炒め【鶏もも肉の人気おかず】
鶏もも肉を使ったおかずレシピです。柔らかい鶏もも肉と、シャキッとした食感のキャベツが堪能できます。ニンニクも具材として入っているので、スタミナ料理を求める人にもおすすめなレシピです。
白だし浅漬け【かぶ、きゅうり、キャベツで】
最後に紹介するのが、キャベツを使った和え物レシピです。出汁の味がよく染みたキャベツなどの野菜を味わうことができ、ご飯との相性も抜群だといえるでしょう。
最適な保存方法でおいしくキャベツを楽しもう!
この記事では、キャベツを冷凍保存する方法やおすすめレシピの紹介をしました。キャベツは野菜の中では比較的日持ちしない野菜であり、正しい方法で保存したとしても長期間の保存はできません。
冷凍保存や冷蔵保存などありますが、保存期間はあまり過信せずに、なるべく早く消費することを心がけつつ、新鮮なキャベツを楽しむことを意識しましょう。また、おすすめレシピを参考にしつつ、おいしいキャベツを使った料理を作ってみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]