泡ハンドソープのポンプが押せない! 意外な理由に「確認します」
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※写真はイメージ
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- 出典
- LION
手指を清潔に保つため、欠かせないのがハンドソープです。泡で出てくるタイプは子供も自分でしっかり手洗いできるので、子育て世代からも人気でしょう。
しかし、泡タイプのハンドソープを使っていて「なぜかポンプが固くて押せなくなってしまった…」という経験はありませんか。
こうした事態が生じる原因について、各種生活用品を製造するライオンの公式FAQより解説します。
泡ハンドソープのポンプ 押せなくなる原因とは
ライオンの泡タイプのハンドソープで人気なのは、『キレイキレイ薬用泡ハンドソープ』です。固くて押せなくなったというユーザーの疑問に対して、公式サイト内のFAQで3つの理由を紹介しています。
・ポンプの経年劣化
・空気室への液や水の侵入
・ほかの製品での使用
『キレイキレイ薬用泡ハンドソープ』には詰め替え用も販売されているため、1つのポンプを長く使い回すことも可能です。使用期間が長くなれば、経年劣化による内部部品の破損や摩耗が原因で、従来の動きができなくなる可能性もあるでしょう。
「まだそこまで長く使っていない」という場合には、下記2つの原因を疑ってみてください。
入れすぎ
泡タイプのポンプには、液体と混ぜてきめ細やかな泡を作り出すため、空気室が作られています。
ボトル上部に設置されている空気室に液や水が浸入すると、空気が押し出されなくなりポンプの働きを阻害してしまうでしょう。詰め替え時の入れすぎには注意してください。
ほかの製品を入れている
ライオン公式FAQが紹介しているもう1つの原因は、『キレイキレイ薬用泡ハンドソープ』以外の製品の使用です。
泡タイプのハンドソープは、メーカーやブランドによってさまざまな種類が存在しています。「同じ泡タイプなのだから」と、安易に別の製品を詰め替えてしまうケースも多いのではないでしょうか。
泡用ポンプの内部には、製品の特性に合わせたフィルターが設置されています。液体を泡にするために欠かせない部品で、非常に目が細かいもの。異なる製品では、あっという間に詰まってしまうリスクもあります。
液体タイプのハンドソープを水で薄め、泡タイプとして使っている人もいるでしょうが、これもポンプ故障の原因の1つです。溶液が濃すぎたり、一部溶け切っていなかったりすると、フィルターは目詰まりを起こしてしまうでしょう。
いったんトラブルが発生してしまうと、完全に復旧させるのは難しいもの。トラブルを起こさないよう、注意して使うようにしてください。
仕組みを知って、正しく使おう
泡ポンプが固くて押せなくなるトラブルは、決して珍しくありません。ポンプの仕組みを理解したうえで正しく扱えば、長く快適に使い続けられるでしょう。
ハンドソープ入れ替え時には、詰め替えの上限ラインを守り、必ず元の製品と同じものを入れるよう意識してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]