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話題のトゥンカロンとは? おすすめ5選と作り方も紹介!

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

韓国生まれのスイーツ『トゥンカロン』を知っていますか。トゥンカロンはマカロンに似ていますが、マカロンよりもボリューミーでカラフルなデザインが特徴です。

2024年現在、その見た目のかわいさから、SNSでも話題を集めているお菓子で、大切な人へのプレゼントや自分へのご褒美にもぴったりでしょう。

ここでは、トゥンカロンの特徴やマカロンとの違いについて解説します。トゥンカロンのおすすめ店や自宅で作れるレシピもご紹介するので、まだトゥンカロンを食べたことがない人も、ぜひ参考にしてみてください。

トゥンカロンの特徴

トゥンカロンの画像

※写真はイメージ

次から次へと新しいスイーツが生まれる中で、特に注目されている『トゥンカロン』。トゥンカロンはどのようなお菓子なのでしょうか。

また、コロンとした形が似ているマカロンとの違いは何かも気になりますよね。まずは、トゥンカロンの特徴やマカロンとの違いについて解説します。

トゥンカロンとはどんなお菓子? 

トゥンカロンとは、フランスの代表的な焼き菓子であるマカロンが韓国で進化したお菓子で、『韓国マカロン』ともいわれています。

そのぽってりとした姿から、韓国語で『太っている』という意味の『トゥントゥンハン』と『マカロン』が組み合わさったとか。

『太っちょマカロン』という意味になる『トゥントゥンハンマカロン』となり、それが略されて『トゥンカロン』と呼ばれるようになったようです。

トゥンカロンは、挟まれているクリームの量が多く、クリームと一緒にフルーツやクッキーなどが挟まれていることもあります。

そして、丸い形以外にもハート形やシェル形、キャラクターをモチーフにしたものなど、カラフルで凝ったデザインが多く、バリエーション豊かなお菓子です。

トゥンカロンはどんな味? 

華やかな見た目のトゥンカロンは、一体どのような味がするのか気になりますよね。トゥンカロンはクリームが多いため、甘さが強く濃厚な味わいです。

また、トゥンカロンに使われる生地やクリームには、チョコレートやチーズ、フルーツなどさまざまなフレーバーがあり、デザインによって味も異なります。さまざまなトゥンカロンを食べ比べてみてください。

トゥンカロンとマカロンの違い

トゥンカロンもマカロンも、アーモンドプードルや砂糖、卵白を混ぜて焼いた生地に、クリームやガナッシュを挟んだスイーツです。2つの違いは、『サイズ』や『ボリューム』『トッピング』『デザイン』などが挙げられます。

ひと口サイズのマカロンに対し、トゥンカロンは直径が5cm程度とマカロンより大きめのものが多いのが特徴。イタリアのスイーツである『マリトッツォ』のようにたっぷりとクリームが挟まれていて、食べ応えたっぷりです。

さらに、トゥンカロンはハート形やシェル形、動物やキャラクターをモチーフにしたものなどさまざまな形があったり、クッキーやカラーシュガー、フルーツなどでカラフルにトッピングされていたりと、アレンジの幅が広く見た目のインパクトもあります。

SNSで『映えスイーツ』として注目を集めるのも納得してしまうでしょう。

トゥンカロンの魅力

トゥンカロンの魅力は、やはりボリューム感と華やかでかわいらしい見た目です。生地、クリーム、トッピングなど、それぞれにこだわりが詰まっていて、専門店では色彩豊かでさまざまな味わいのトゥンカロンが楽しめます。

クリームを挟んでいる生地はイチゴ入りのピンク色のものや、グラデーションになっているもの、マーブル模様のものなど、カラフルなものばかり。形も花やハート、貝殻などさまざまなモチーフがあり、文字やイラストがデザインされているものなどもあります。

また、中に挟まれているクリームにも、さまざまな味付けや色付けがされているのが特徴。チョコレートやキャラメルといった洋菓子の定番の味付けや、イチゴやバナナなどのフルーツ系、ピスタチオや抹茶など、たくさんのフレーバーがあります。

そして、なんといってもバリエーション豊富なトッピング。クッキーやクランチ、ナッツ類やフルーツ、さらにはきな粉やあんといった和風の具材が使われていることもあります。

数あるフレーバーの中からお気に入りの味を見つけ出す楽しみがあるのも、トゥンカロンの魅力の1つでしょう。

トゥンカロンの店舗と通販のおすすめ5選

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韓国で人気となったトゥンカロン。今では日本でも専門店がオープンし、広く知られるようになりました。ここではおすすめの店舗や通販をご紹介します。ブランドごとに個性があり、食べ比べてみるのも楽しいでしょう。

TOKYO MACAPRESSO

『TOKYO MACAPRESSO』は東京の新大久保にあるトゥンカロン専門店です。テイクアウトだけでなく、イートインでもコーヒーなどのドリンクと一緒にトゥンカロンを味わえます。

アーモンドパウダーを100%使用したサクッと香ばしい生地に、北海道産の良質なバターを使用したバタークリームがたっぷりとサンドされています。

ガナッシュではなく、フレッシュで甘さ控えめのバタークリームが風味豊かで、甘いものが苦手な人にも食べやすくおすすめです。

ココマカロン

本場韓国のようなポップでキュートなデザインが特徴の『ココマカロン』は、大阪にあるトゥンカロン専門店です。こちらも店内でコーヒーやお茶と一緒にトゥンカロンを味わえます。

トゥンカロンに描かれているイラストはなんとすべて手書きなのだとか。SNS映えを求めて来店する人も多いようです。

デザインだけでなく味にもこだわりがあり、ミルク味やクリームチーズ味など、一度食べたらとりこになる味わい。桜やスイカ、焼き芋など、季節によって限定のフレーバーも販売しているようで、何度も訪れてみたくなることでしょう。

わらいみらい

お取り寄せスイーツとしておすすめな『わらいみらい』のトゥンカロン。高級バターを使っているので油っぽくなく、ボリューミーでありながら、後味はさっぱりしています。

サイズもほかのブランドより小ぶりで、食べ切りやすく、いくつかのフレーバーを食べ比べしやすいサイズ感です。

ヘーゼルナッツコーヒー、ピスタチオ、バニラココナッツなどの洋風フレーバーに加え、抹茶、ほうじ茶、柚子レモンなどの和風フレーバーも楽しめます。変わり種のトゥンカロンを探している人におすすめですよ。

ドゥジュクリーム

『ドゥジュクリーム』は沖縄にあるトゥンカロンの専門店。添加物を使用せず、100パーセント無塩高級バターで作ったクリームと、EM飼育された鮮度の高い卵だけを生地に使い、一つひとつ丁寧に手作りされています。

味わいだけではなく、身体にも優しいトゥンカロンです。

シークワーサーやサンセットオレンジなど沖縄らしい南国を感じるフレーバーが楽しめます。人気のトゥンカロンが3種類入っているセットでは、ドゥジュクリームがその日のおすすめフレーバーをセレクト。どのフレーバーが届くのかも楽しみの1つです。

Kitty Sweets

『Kitty Sweets』のトゥンカロンは乙女心をくすぐる、キュンとかわいらしいデザインが豊富。シェル形のトゥンカロンや、花びらをトッピングしたトゥンカロンなど、どれも食べるのがもったいないほど。

その宝石のようにかわいらしい見た目からは想像できない、軽くさわやかな味わいで、食べやすいトゥンカロンです。

おしゃれなクリアケースに入っているので、贈りものやティータイムのお供にもぴったりで、かわいいものが好きな人におすすめですよ。

トゥンカロン作りにチャレンジ

トゥンカロンの画像

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魅力たっぷりのトゥンカロンが自宅で作れたら嬉しいですよね。難しいイメージを持っている人も、コツをつかめば自宅でも簡単に作れます。『共立食品株式会社』のウェブサイトで紹介されているレシピを、ぜひ参考にしてみてください。

材料
直径6cm 約10個分
【マカロン生地】
【A】
アーモンドプードル 60g
粉糖(シュガーパウダー) 85g
卵白 (※計量してください) 55g
グラニュー糖 50g
食用色素 緑 微量
お湯 少々
【デコレーション/ホイップクリーム】の場合
生クリーム 100㎖
砂糖 10g
バニラエッセンス 2~3滴
ゼラチンリーフ 1g
【デコレーション/バタークリーム】の場合
バター(食塩不使用) 100g
粉糖(シュガーパウダー) 200g
牛乳 大さじ1 ※固さを見ながら少しずつ加えてください。
食用色素赤 微量
水 少量
【デコレーション/ガナッシュクリーム】の場合
割チョコミルク 120g
生クリーム 40㎖
【トッピング】(お好みで)
ピスタチオ 適量
フリーズドライイチゴ 適量
アラザン 適量

はじめに

絞り袋に丸口金をセットして口をふさいでおきます。

小さな器に食用色素 緑を入れ、少量のお湯で溶かしておきます。

粉類【A】を3回ふるっておきます。

作り方

【マカロン生地】

卵白をボウルに入れ、ハンドミキサーで白っぽくふわふわするまで泡立てたら、グラニュー糖を3回に分けて加え、そのつど泡立てます。

準備しておいた食用色素緑を数滴入れて、緑色のしっかりとしたメレンゲを作ります。

②にふるった粉類【A】を加え、ゴムベラで切るように混ぜます。粉っぽさがなくなったらゴムベラの面をボウルの側面に押し当てて生地をすり潰すようにします。(マカロナージュ)マカロナージュを数回繰り返し、生地にツヤがでてきたら止めます。

準備しておいた絞り袋に③の生地を入れ、オーブン用シートを敷いた天板に、間隔を空けて直径約5cmの丸を約20個絞ります。

そのまま常温に置き、生地を軽く触っても指につかない程度まで、30~60分表面を乾燥させます。(※気候、湿度によって乾燥時間は変わります)

予熱した170℃のオーブンに⑤の天板を入れ、設定温度を150℃に下げてそのまま14~15分焼きます。焼き上がりの目安は、マカロンのふちを指でつまむようにして持ち、揺れなければ完了です。焼き上がったマカロンはオーブン用シートからはがさず、天板に乗せたまま完全に冷まします。

【デコレーション/ホイップクリーム】の場合

1.大ボウルに生クリームを入れ、大さじ2杯分を別の小ボウルにとります。小ボウルの生クリームを500Wの電子レンジで約20秒加熱し、そこへふやかしたゼラチンリーフの水気をしっかりと絞り、加えて溶かします。

2.大ボウルに、砂糖10gとバニラエッセンスを加えハンドミキサーで8分立てにします。小ボウルのクリームを大ボウルに戻し入れて混ぜ合わせ丸口金のついた絞り袋に入れて冷蔵庫で冷やしてから、絞ります。クリームが固まらないうちにトッピングをします。

※水分がマカロンの皮に移行しやすく時間の経過で食感が変わりますので、出来るだけ早くお召し上がりください。

【デコレーション/バタークリーム】の場合

室温でやわらかくしたバターをゴムベラで練り、粉糖を加えて更に練り、牛乳を加えて混ぜます。少量の水でといた食用色素赤を加え、丸口金のついた絞り出し袋に入れて絞ります。クリームが固まらないうちにトッピングをします。

【デコレーション/ガナッシュクリーム】の場合

生クリームとチョコレートをボウルに入れて、湯せん(約80℃)にかけてきれいに溶かします。 湯せんからはずし、ボウル(小)を冷水につけて少しとろっとするまで軽く混ぜます。丸口金のついた絞り出し袋に入れて絞ります。クリームが固まらないうちにトッピングをします。

共立食品株式会社 ーより引用

雨の日は生地が乾燥しにくいため、カラッと晴れた日に作るのがおすすめです。

作りたてもおいしいですが、半日ほど置くとクリームの油分が生地と馴染み、表面はパリッと、中はしっとりとした絶妙な食感が楽しめますよ。ぜひお試しください。

華やかでおいしいトゥンカロンを味わおう

華やかで、かわいくて、おしゃれなトゥンカロン。この記事ではトゥンカロンの特徴や魅力、そしてマカロンとの違いなどについてご紹介しました。色や形、味のバリエーションが豊富で、どれにしようか迷ってしまいそうですね。

トゥンカロンを手作りするのは少し手間がかかりますが、自分好みの味や形にできるのは手作りならでは。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

※2024年5月現在の情報です。公開から時間が経っている場合は、一部商品が欠品、もしくは終売している可能性があります。ご了承ください。


[文・構成/grape編集部]

出典
共立食品株式会社

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