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蚊取り線香、どこに置くのが正解? KINCHOの回答に「勘違いしてた」

By - COLLY  公開:  更新:

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床に置かれた蚊取り線香

※写真はイメージ

夏の訪れとともに出てくる蚊の悩み。現在さまざまな蚊対策商品がありますが、最近話題になっているのが置くだけで使用できる蚊取りです。

夏の蚊対策としておなじみの蚊取り線香と、どちらがいいのか気になる人は多いのではないでしょうか。

本記事ではそれぞれの効果や特徴、使用用途についてKINCHO(キンチョウ)の担当者に聞いてみました。

渦巻きの形でおなじみの蚊取り線香

アウトドアで蚊取り線香を使っている様子

※写真はイメージ

蚊取り線香といえば渦巻きの形を想像しますが、この商品にはどういった特徴があるのでしょうか。

KINCHOの担当者によると、「蚊取り線香につけた火の熱により有効成分が揮散(気化して空気中に拡散)し、煙の上昇気流にのって有効成分が空間に広がることで、蚊に対して効果を発揮します」とのこと。

「『煙が広がっている範囲』が効果範囲の目安です。風上に置いて使用することで、効果的に有効成分が行きわたります」

ケースに入った蚊取り線香

※写真はイメージ

また蚊取り線香は、屋内外のどちらでも使用できます。

「例えばキャンプでは、蚊取り線香を人の周りを取り囲むように四隅に置く、ガーデニング中には自分の両サイドに置く、または線香皿を活用して腰にぶら下げて使うなどがおすすめです。屋外の場合は、複数箇所で同時使用することで風向きに左右されることなく、安定した効果が期待できるでしょう」

屋内の場合は、風通しのいい状態で風上に置いて使用します。部屋を閉め切った状態で使用すると、目やノドに刺激を感じることがあるそうなので、気をつけましょう。

部屋に置くだけの新しい蚊取り

最近よく目にするのが、部屋に置くだけでいいという蚊取りです。『置くだけ』とはどういうことなのでしょうか。

「部屋に置くだけで使える蚊取りは『シンカトリ』という製品です。人の動きや呼吸、空調や窓の開け閉めなどによる空気の流れを利用し、室内に有効成分を拡散させて蚊を駆除するという、当社独自の「非加熱式薬剤拡散システム(エアフローリリース技術)」を採用しています」

火や電気、電池のいずれも不要なので、蚊が気になる場所に『置くだけ』で蚊を駆除できるそうです。

KINCHOの『シンカトリ』は電源不要なのにオン・オフできる!

これまでの部屋の中で使う蚊取りは、電源や電池を使用するものが主流でした。

しかしKINCHOの『シンカトリ』は電源や電池が不要で、オン・オフの切り替えは容器を上下逆さまにするだけ。

「『シンカトリ』は屋内で使っていただく製品です。窓辺のような空気の流れがある場所の風上に設置すると効果的です。電源不要で置くだけで使える新しい蚊取り剤をぜひお試しください」

用途や使い勝手に合う蚊取りを選ぼう

蚊取り線香やシンカトリをはじめとする、多くの蚊対策商品がありますが、それぞれにいい点があります。使用場所やニーズに合わせて使い勝手のいいものを選び、上手に使い分けて快適な夏を過ごしましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
KINCHO

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