食洗機使用時は必ずやって! 企業が解説する注意点に「怠ってた…」
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※写真はイメージ
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- 出典
- 三菱電機
汚れた食器を自動で洗い上げてくれる食器洗い乾燥機は、毎日の家事を助けてくれる心強い存在です。
しかし、「洗い残りがあった」「洗剤が残っているような気がする」と感じたことはないでしょうか。
より効率よく、しっかりと汚れを落とすためには、『洗剤を入れる場所』に注意する必要があります。
「これまであまり意識していなかった」という人に向けて、ビルトイン食洗機メーカーとしておなじみの三菱電機株式会社の公式サイトより、洗剤の入れ方の基礎知識を紹介します。
洗剤投入場所を確認しよう
食器洗い乾燥機を使う時、粉末タイプの洗剤を入れる場所によって、洗浄効率は変化します。限られた水量でお皿を洗浄するからこそ、効率よくお湯に溶け、その成分が全体に回りやすくなる位置取りが重要だといえるでしょう。
三菱電機の公式サイトでは、粉末洗剤を入れる場所を以下のように説明しています。
扉側の側面を滑り落とすようにして、底面まで確実に届けるのがコツです。食洗機がスタートしてすぐに洗剤成分が溶けるため、全体に広がりやすくなるでしょう。
なお食洗機のタイプによっては、洗剤用の投入口が用意されているものもあります。この場合は、そちらから洗剤を入れるようにしてください。
また取扱説明書で、より効率的な投入場所が指示されているケースもあるでしょう。まずは説明書を確認するのがおすすめです。
食器全体に振りかけるのはNG
食器全体に洗浄成分を届けるため、粉末洗剤を食器全体にかかるように振りかけている人もいるのではないでしょうか。食器に直接洗剤を振りかけるのは溶け残りの原因になります。できるだけ食器に触れさせないよう注意してください。
大きな食器を洗浄槽の壁面スレスレにまで入れていると、そのくぼみや底面に洗剤が留まってしまう可能性があります。食洗機に食器をセットする際には、洗剤を入れる場所を確保するよう意識してみてください。
どうしても溶け残りが発生しやすい場合は、洗剤をジェルタイプに変更するのもおすすめです。水に溶けやすく、水垢汚れも生じにくいでしょう。ジェルタイプの場合もできるだけ食器に直接付けず、底面まで落とすようにして入れてください。
食洗機を使っても思うようには汚れが落ちないと思ったら、ぜひ洗剤の入れ方にも注目してみてください。洗剤成分がうまく全体に回っていないからこそ、洗い残しが生じている可能性が考えられます。
まずは自宅の食洗機の説明書を確認し、洗剤投入時の注意点を実践してみてください。
[文・構成/grape編集部]