日本史の授業で絶対習った… ○を埋めて名前を完成させよ【名前当てクイズ】
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『し○うと○た○し』。これは、ある歴史的な偉人の名前を表しています。誰の名前か分かりますか。
ヒントは、飛鳥時代に『摂政』として活躍したと伝えられている人物です。かつて1万円札の肖像画にも描かれていました。
下に進むと答えが出てくるので、分かった人は答え合わせをしてください。
※この記事で紹介する正解はあくまで一例です。
正解は、日本古代史で最大の偉人とされるあの人!
正解は『しょうとくたいし(聖徳太子)』。日本人なら誰もが知っている名前でしょう。
聖徳太子は、天皇の政治を助ける『摂政』という役職に就いて、天皇中心の国づくりを目指しました。そのために、政治を行う役人を12の位に分けた『冠位十二階』や、役人の心構えを示した『十七条の憲法』などを制定します。
しかし近年では、聖徳太子は実際には存在しなかったのではないか、という説が有力となり、学校の教科書では聖徳太子に関する記載内容が変わってきているそうです。
よく知られているのは、『聖徳太子』は称号で、本来は『厩戸王(うまやどのおう)』や『厩戸皇子(うまやどのおうじ)』という名前であったこと。
『厩戸王』は実在した人物ではありますが、聖徳太子が取り組んできたといい伝えられている膨大な偉業を、厩戸王が1人ですべて行ったとは考えにくいとされています。
数多くの偉業を成し遂げたからこその『聖徳太子』という名前です。1人で偉業を行っていないとなれば、聖徳太子が架空の人物である可能性は高いといえるでしょう。
1万円札の肖像画にまでなった人物が実在しなかったかもしれないとは、歴史にはまだまだ知らない部分がありそうです。
クイズ問題をきっかけに、興味が湧いた偉人について深掘りしてみると、面白い事実が判明するかもしれませんよ。
[文・構成/grape編集部]