いくら時間があっても無理… □に入る漢字は何?【穴埋めクイズ】
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「この看板、初見では読めないと思う」 道路標識に「読めるかー!」「知らなかった」北海道在住のBilly(@kswmochi)さんは、北海道内で趣味の道路探索を行っていたところ、特徴的な案内標識を目にしました。

クリアファイルの下にある三角の切り込み、実はめちゃくちゃ重要で…?クリアファイルの下の切り込み、実は重要で…?クイズ王の伊沢拓司さんが披露した知識に「初めて知った」「納得」の声が上がっています。
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「天地神明」は「てんちしんめい」と読む四字熟語です。
「明」は神、「神明」は神々という意味で「天と地のすべての神々」を表す言葉です。あらゆるところに存在する神々全体のことを指し、「神様は全ての場所に存在する」という意味が込められています。
この四字熟語を「天」「地」「神」「明」と1文字ずつ分解して、ある漢字1文字をそれぞれに組み合わせると、違った意味の熟語が4つできあがります。どんな漢字が当てはまるか考えてみましょう。
正解は…
「天」「地」「神」「明」に共通して組み合わせできる漢字は「水」で、「天水」「地水」「水神」「水明」という4つ熟語になります。
「天水」は「あまつみず」と読み、「天上の水、天にある神聖な水、天から降る水」という意味から、「雨水」という意味で使われています。
また、「てんすい」と読むこともあり、この場合も「天から降った水、雨水」という意味になります。
「地水」は「じみず」と読み、「水中の水、地下水」という意味があります。また、異名として「石油」を意味することも。
「水神」は「すいじん、みずがみ」と読み、「水に関する神の総称」という意味があります。
「水明」は「すいめい」と読み、「澄んだ水が日や月の光によって美しく輝いて見えること」という意味です。
また、「みずあかり」と読むこともあり、この場合は「水面に星や月、街灯などが映って、なんとなく明るいこと」という意味になります。
現代語ではあまり使われない言葉もありますが、なぜか惹かれる美しさを感じます。漢字クイズを通して、語彙力が高まるとよいですね。
※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。
[文・構成/grape編集部]