気になる野菜ロマネスコとは!栽培と保存の方法やレシピもご紹介
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近頃野菜売り場で見かける機会の増えた野菜、『ロマネスコ』。食べたことがある人もいれば、どのように食べるのか分からず、買ったことのない人もいるかもしれません。
本記事では、ブロッコリーやカリフラワーに似ていながらも独特の見た目をしているロマネスコの特徴や栄養、栽培方法からレシピまでご紹介します。
ロマネスコってどんな野菜?
※写真はイメージ
ロマネスコを初めて見た時、見た目の美しさに魅了された人もいれば、びっくりした人もいるかもしれません。ロマネスコにはどのような特徴があるのか見てみましょう。
ロマネスコの特徴
ロマネスコはアブラナ科アブラナ属の野菜です。特徴はなんといっても独特な見た目。世界一美しい野菜と評される反面、見慣れないと、変わった見た目に驚いてしまうかもしれません。
ロマネスコの歴史は意外にも古く、16世紀からイタリアやドイツで栽培され、ヨーロッパでは一般的に食されてきました。
ブロッコリーやカリフラワーにも似ている点から、2つをかけ合わせてできた野菜ともいわれますが、ロマネスコのほうが昔から食べられていたとされる説も。
見た目の大きな特徴となっているのは花蕾(からい)と呼ばれる部位。円錐型の花蕾が螺旋状に集まっています。ロマネスコはブロッコリーと同じ緑黄色野菜ですが、色はブロッコリーほど濃い緑ではなくきれいな黄緑色です。
花蕾の部分だけでなく、茎も甘みがありおいしく食べられます。コリコリとした食感も、ブロッコリーやカリフラワーのよう。味にはほとんどクセがないため、さまざまな調味料と合わせやすく食べやすい野菜です。
購入する時は、手に持って重さを感じるものがおすすめ。花蕾がつまってこんもりしている形を選びましょう。
ロマネスコの栄養を知ろう
ロマネスコにはどのような栄養があるのでしょうか。ロマネスコにはビタミンC、カリウム、食物繊維などの栄養が含まれています。特にビタミンCの含有量は野菜の中でもトップクラス。おいしく食べて、栄養も取り入れていきたいですね。
ロマネスコの栽培方法は?
ロマネスコは自宅で栽培が可能です。8月中旬~9月上旬に苗を植え付けると、11月中旬~12月中旬に収穫ができるまでに成長します。連作障がいが起きやすいため、前作に同じアブラナ科の野菜を植えた場所は避けてください。
植える時は株の間を40cmくらい開けて植えましょう。土の表面が乾いたら、株元にたっぷりと水やりを。ロマネスコは地植えが多いですが、プランターでも育てられます。
ロマネスコの保存、基本の調理方法
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ロマネスコをおいしく食べるために、基本的な調理方法や保存方法を知っておきましょう。
ロマネスコの切り方
ロマネスコは、形状を崩さないように切り分けて特徴を生かしたいですね。まずは根本を切り落とし、包丁の先で芯の部分をくり抜きます。続いて根本側から、房を切り離してください。
ロマネスコを回すようにして、螺旋状に房を切っていきましょう。房が大きすぎる真ん中の部分は、縦半分に切ってほかの房と同じ大きさにします。芯もおいしく食べられるので、周りの硬い部分を切り落として小房と同じ大きさにカットしましょう。
ロマネスコのゆで方
ロマネスコは火を通すと甘くなります。下ごしらえはお湯でゆでる、レンジで加熱する、少ない水で蒸しゆでにする方法から選べますよ。レンジを使う場合は、耐熱皿に並べてラップをかけ、600Wで60秒加熱してください。
蒸しゆでする時は、水大さじ3杯とロマネスコをフライパンに入れ強火にかけましょう。ふたをして2分で火が通ります。
それぞれ加熱後はザルなどにあげ、粗熱を取ってください。ロマネスコはもともとやわらかい野菜なので、仕上げたい硬さに合わせて火の通し方を調節してくださいね。
ロマネスコの冷凍方法
ロマネスコは冷凍で保存ができます。ゆでて下処理ができている場合は、冷凍用の保存袋に平たく入れて冷凍庫へ。冷凍だと1か月ほど保存が可能です。冷凍保存したものは、解凍せず凍ったまま調理ができて便利ですよ。
ロマネスコをおいしく食べたい!おすすめレシピ
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クセのない味と、コリコリした食感を楽しめるロマネスコ。どのような料理に合う食材なのでしょうか。本章ではおすすめのレシピをご紹介します。
ロマネスコときゅうりのツナマヨ和え
キユーピーのウェブサイトが紹介する『ロマネスコときゅうりのツナマヨ和え』のレシピです。ロマネスコ独特の房の形に、ツナマヨがたっぷり絡むおいしい和え物です。
【離乳食後期】ロマネスコとツナのヨーグルトサラダ
ベビーカレンダーのウェブサイトが紹介する、『ロマネスコとツナのヨーグルトサラダ』のレシピ。ロマネスコは離乳食後期の赤ちゃんにも食べやすい食材なので、おすすめです。
ロマネスコの独特の形状はフラクタル構造
※写真はイメージ
ロマネスコのサンゴのような美しい形状は『フラクタル構造』と呼ばれるそう。フラクタルは『ある1点を切り取った時の形状が、そのもの全体の形状にそっくり』な状態。
ロマネスコの、花蕾をよく観察してみると、円錐型をしていて螺旋上に並んでいる様子が分かります。円錐型の花蕾が螺旋の形に増えてでき上がったロマネスコの全体の形は、一つひとつの花蕾にそっくりなのです。
ロマネスコの特徴を知って食卓に取り入れよう
少し不思議で美しい野菜、ロマネスコ。特徴的な見た目のわりに、調理しやすく大変おいしい野菜だと分かりました。
見た目の華やかさから、パーティーメニューやサラダに取り入れるとアクセントとして活躍してくれそうです。お好きな硬さにゆでて、ぜひ芯も捨てずに食べてくださいね。
[文・構成/grape編集部]