缶詰の汁は捨てないほうがいいの? 企業の説明に「そういうことか」
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- 出典
- マルハニチロ
缶詰には食材と一緒に汁もたっぷり入っていますよね。あの汁をどうしているでしょうか。
捨てている人も多いようですが、それではもったいない! その理由を、企業の公式サイトをもとに解説します。
缶詰の汁は捨てないほうがいいのか
缶詰の中には食材のほかに汁も入っていますが、この汁はいつもどうしていますか。食材だけ食べて汁は捨てている人も多いのではないでしょうか。
また「汁を捨てるのはもったいないけど使い道が分からない」という人いるでしょう。
『マルハニチロ』の公式サイトでは、缶詰の汁について次のように解説しています。
つまり、汁にはうま味と栄養がたっぷり詰まっているということ。これは、捨ててしまうのはもったいないです。
缶詰の汁の役割
そもそも、缶詰にはなぜ汁が入っているのでしょうか。汁の役割について詳しく見ていきましょう。
食材の酸化や劣化を防ぐ
缶詰の汁は、中身の食材の鮮度を保ちながら保存するために入れられています。缶詰に汁を入れて食材が空気に触れないようにすることで、食材が酸化して劣化するのを防いでいるのです。
食材の風味を引き立てる
缶詰の汁は食材の風味を引き立てる効果もあります。食材を調理する時に汁も一緒に加えることで、料理に深みを与えられます。
調理時間を短縮する
缶詰の汁には食材の風味やうま味が凝縮されています。
この汁を調味料として利用することで、さまざまな調味料を使って味を調えたり煮込んだりする手間や時間を省くことができます。
缶詰の汁を使う際の注意点
缶詰の汁を食材と一緒に調理に使う際に注意してほしいことがあります。
缶詰の多くは、保存性を高めるために塩分を多く含んでおり、そのまま調理に使うと料理の味が塩辛くなってしまうことがあります。
調理に使う前に汁の味見をして、塩味が強い場合は水で薄めたり、ほかの調味料で調整したりしましょう。
缶詰に食材と一緒に入っている汁には、食材のうま味や栄養がたっぷり詰まっているため、捨てないほうがいいことが分かりました。
汁も一緒に料理に使えば調味料として利用できますし、調理時間の短縮にも役立ちます。ぜひ活用してください。
[文・構成/grape編集部]