えぐみを抜くには? JAの回答に「炒める時もやろう」
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ホウレンソウは、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素を豊富に含む栄養価の高い野菜です。
代表的な栄養素はβ-カロテンと鉄分。鉄分は牛レバーに匹敵するほどといわれます。
積極的に食べたい野菜といえますが、ホウレンソウで気になるのが独特のえぐみ。このえぐみをうまく抜く方法はあるのでしょうか。
ホウレンソウの栽培が盛んな福島県会津地方にある『JA会津よつば』協力のもと、紹介します。
ホウレンソウのえぐみをとる方法
『JA会津よつば』はホウレンソウのえぐみについて、このように解説しています。
まずホウレンソウのえぐみというのは、シュウ酸という物質によるもの。
シュウ酸は水溶性なので、たっぷりの熱湯で短時間ゆで、水に浸けて一気に冷やすとえぐみが減少します。
炒める調理の時も、あらかじめ軽く下ゆでしておくと、シュウ酸が抜けてまろやかな風味になるそうです。
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続けて、ホウレンソウのおすすめの食べ方を聞いたところ、「バター、チーズ、生クリームなどの乳製品と相性抜群!香り高いオリーブ油やごま油と合わせると食べやすいです」とアドバイスがありました。
上記とおり、ホウレンソウはβ-カロテンが豊富な野菜です。β-カロテンは脂溶性のため、バターやゴマなどと組み合わせると吸収しやすくなります。
ホウレンソウを使った定番メニューである、ゴマあえやバター炒めは理にかなった料理というわけです。
ちなみに、「ホウレンソウ100gで、β-カロテンの1日必要量、鉄分の1日必要量の3ぶんの1が取れる」とのこと。
『JA会津よつば』のアドバイスを参考に、ホウレンソウを食べてみてはいかがでしょうか。
参照・引用元:『JA広報通信』2018年1月号「ベジタブルライフ」
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]