室外機から聞こえる7つの音 日立が解説!
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※写真はイメージ

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2024年8月現在、各地で40℃に迫る、厳しい暑さが続いています。
そんな暑い日には、エアコンを効かせて涼をとるのがいいでしょう。
エアコンを使っていると、家の外やベランダに置く室外機から異音がして気になったことはありませんか。
室外機から聞こえてくる7つの音は?
日立グローバルライフソリューションズ株式会社(以下、日立)はウェブサイトを通じて、エアコンの室外機から聞こえてくるさまざまな音について、解説しています。
日立は室外機から聞こえてくる7つ音を挙げています。
それぞれの音の原因をみていきましょう。
カタカタ
電源を入れたときに、室外機の電磁弁が動作する音です。
エアコンを動かすのに必要な電磁弁というパーツが働いている証拠。
起動時から音がすると不安に感じるかもしれませんが、問題ありません。
ジー、カンカンカン
電源投入時にファンが回転する音です。
エアコンとの間をつなぐ配管に入ったガスを送り出す、ファンが動いています。
室外機の重要な役割ですので、安心してください。
シュルシュル、サーッ、ボコボコ
冷媒と呼ばれる、温度の低い所から高い所へ移動させるために使用される流体が、配管の中を流れる音です。
高温になったガスは室外機を通して、外へ放出しなければならないため、このような音がするとのこと。
ボコボコと鳴るのは、配管の中でガスが空気と一緒に吸い上げられる音なので、問題ありません。
プシュー
配管の中で冷媒が、冷房と暖房の流れる方向を切り換えるときの弁の音です。
夏や冬など、冷房と暖房のどちらかを使う機会の多い季節には、聞きなれない音かもしれません。
さまざまな音がする、室外機。
しかし、日立が挙げた音は、どれも通常運転している時のものです。
自力では室外機を開けることは難しいので、不安に感じるでしょう。
もしも、上記以外の音がして、エアコンの室内機のほうにも異常が見られたら、メーカーに問い合わせるようにしてください。
[文・構成/grape編集部]