お米?パスタ?『クスクス』とはどんな料理?おすすめレシピもご紹介!
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- モンテ物産
小さな粒状の食べ物であるクスクスを、あなたは食べたことがありますか。日本ではあまり馴染みのない食べ物でしょう。クスクスを見たことのない人にとっては、名前だけでは食べ物かどうかさえ判断ができませんよね。
本記事では、普段目にする機会の少ない『クスクス』についてご紹介します。おいしく食べるためのレシピもお伝えするので、ぜひレシピを参考に作ってみてくださいね。
クスクスとは何か?
※写真はイメージ
クスクスは一見するとお米のように見えて、お米と同じように主食として食べられている食材でもあるのですが、一体どのような食べ物なのでしょうか。
クスクスは何でできている?
クスクスは何でできているのかについて見ていきましょう。クスクスはパスタなどに使用されている『デュラム小麦』と呼ばれる小麦からできています。普通の小麦のルーツとなっているのがデュラム小麦で、もともとは日本で生産されていない小麦です。
デュラム小麦は、みなさんが普段食べているパンやうどんなどに使用されている普通の小麦と少し異なります。色味が少し黄色っぽく、調理しても形が崩れにくいほどの弾力がある点から、パスタやマカロニなどしっかりとしている食材に使用されているようですね。
デュラム小麦が使われているクスクスも、パスタの種類のうちの1つ。
『世界最小のパスタ』といわれていますが、通常のパスタを想像すると大きさや食感が異なります。スーパーフードとして有名になったキヌアの食感などを想像していただけると分かりやすいでしょう。
クスクスはどこで食べられている?
クスクスがパスタの一種であるとご説明しましたが、パスタほど日本で見かける機会はありませんよね。主にどのような国で食べられているのでしょうか。
クスクスは北アフリカのモロッコが発祥といわれています。そのため北アフリカ周辺の地域では日本のお米と同様、主食として食べられているようです。2024年現在は、中東やヨーロッパ、南米にも浸透しており、世界的に知られている食べ物になっています。
日本では普通のスーパーなどで見かける機会は少ないですが、輸入食材を取り扱っているスーパーや、インターネットで購入できますよ。
クスクスはまずい?
クスクスは日本人に『まずい』とよくいわれているようです。
お米のような味や食感をイメージしてクスクスを初めて口にした人にとっては、イメージと違う点からまずいと感じる場合が多いのかもしれませんね。
クスクスはプチプチとした食感が特徴的。クスクス単体で食べたり水分の少ない料理と一緒に食べたりすると、パサパサしていると感じる場合があります。
同じ主食でもお米のようにしっとりとした食材ではない点が、クスクスをおいしくないと思う人が少なからずいる理由かもしれませんね。
クスクスには栄養がある?
クスクスがどのような食べ物かについて、基本的な情報や特徴をお伝えしてきました。主食として食べられているからには、クスクスにはある程度栄養があると考えるのが一般的ですよね。
クスクスは穀物なので炭水化物が多く含まれています。ほかにもビタミンやミネラル、食物繊維やカルシウム、マグネシウムなどバランスよく含まれているといわれているので、美容を意識している人にも注目されているようです。
クスクスのカロリー
美容意識が高い人に注目されているからといって、ほかの主食に比べて糖質やカロリーが大幅に少ないわけではありません。商品によって異なりますが、100g当たり約250~350キロカロリー前後といわれています。
カロリー自体はパスタなどとほとんど変わらないでしょう。お腹の中で膨らむといわれているので、少量でも満足感が得られ、腹持ちはよい可能性があります。
サラダなどに添える場合は40~50g程度で満腹感が得られるので、1食当たりの食事全体で見るとカロリーを抑えられるかもしれませんね。
おいしいクスクスの食べ方
※写真はイメージ
クスクスの特徴や栄養素、カロリーについて詳しくご紹介してきました。本章では、クスクスをどのように食べるのかについてお伝えしていきます。
クスクスはパスタの一種ではありますが、細かい粒状の食べ物なのでスプーンですくって食べるのが一般的です。クスクス単体で食べる機会は滅多になく、何かに混ぜたり添えたりして食べる機会が多いでしょう。
どんな食べ方ならおいしく食べられる?
どのような料理に混ぜたり添えたりするとおいしく食べられるのでしょうか。先ほどもお伝えしたように、クスクス単体で食べるとパサつきを強く感じます。
そのためカレーやシチュー、トマトの煮込みなど水分の多い食材と一緒に食べると、パサパサ感が気にならずおいしく食べられるでしょう。
キヌアなどほかの穀物と同じように、サラダとして食べるのもおすすめです。サラダに添えて一緒に食べるだけでなく、野菜もクスクスと馴染むように小さめにカットして、ドレッシングと混ぜ合わせて食べる方法もありますね。
クスクスの戻し方
日本では輸入食材を取り扱っているスーパーやインターネットで、乾燥した状態で販売されている場合が多いです。
クスクスは使用する前に戻す必要があるため、下記ではクスクスの簡単な戻し方をお伝えします。
クスクスは戻すと元の量の2倍程度になるので、量の計算をした上で戻すぶんを取り出しましょう。
戻す前のクスクスと同じ量か、プラス10㎖の熱湯も用意しておきます。例えばクスクスを100g使用したい場合は乾燥したクスクスを50g、熱湯を60㎖使用しましょう。
計量が完了したらボウルなどの耐熱容器に乾燥したクスクスを入れて、上から熱湯をかけよく混ぜます。その後3~5分ほどラップをかけて蒸らしたら完成です。
熱湯の量や蒸らし時間などは商品によっても異なるので、商品に記載されている戻し方も参考にしながら戻してみてください。
クスクスのレシピ
クスクスはお米やパンと同じように汁物と一緒に食べてもおいしく食べられますが、本記事では『モンテ物産』のウェブサイトに記載されている、『アレンジ多彩、簡単クスクスサラダ』のレシピをご紹介します。
上記でご紹介したのは基本のレシピになるので、野菜や具材は好きなものに変更しても問題なさそうですね。より海鮮を楽しみたい場合には、冷凍のシーフードミックスなどを使用してもおいしく食べられるのではないでしょうか。
大きさや形の面でも豆類はクスクスとマッチする食材なので、チェチやボルロッティがない場合には別の豆で代用してもきっとおいしく食べられますよ。
クスクスを作って食べてみよう!
本記事ではクスクスがどのような食べ物なのか、どのような栄養素があるのか、実際に作れるレシピも含めてお伝えしてきました。
日本ではあまり馴染みのない食べ物なので、詳しい情報を知らないまま海外で初めて食べると驚いてしまうかもしれませんね。調理法次第では違和感なく食べられるので、ぜひレシピを参考にチャレンジしてみてください。
[文・構成/grape編集部]