狭い洗面所に困っている人必見 機能的な収納テクに「保存した」「実践します」
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※写真はイメージ
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
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- 出典
- sayaka_j89
洗面所は、限られた空間に雑多なアイテムが集まりがちです。
家族の人数が多ければそれだけアイテム数も増え、「できるだけ広々使いたいのに、うまくいかない…」と悩む人も多いのではないでしょうか。
狭い洗面所を快適に使うために、工夫したいのが収納についてです。
整理収納・片付けアドバイザーとして活躍中のsayaka.(sayaka_j89)さんのInstagram投稿から、おすすめ収納術をお届けします。
『壁』を有効活用する
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
sayaka.さんのお宅の洗面所は、約2.5畳。広々とした洗面・脱衣・洗濯室を設けるお宅も増えている中、決して余裕のある数字ではありません。
とはいえ、そのためにわざわざリフォームするのも現実的ではないでしょう。もともとあるスペースを有効活用するための工夫を取り入れています。
そのなかでも特徴的なのが、壁面の有効活用です。大きな収納家具を設置する余裕がないからこそ、壁面収納をうまく取り入れることで、機能性と見た目の美しさを両立させています。
例えばバスタオルは、浴室への入り口横の壁面を使ってすっきり収納。
洗面台横の壁には、ティッシュペーパーや歯ブラシを収納する場所も確保されています。
浴室掃除グッズは、壁面にバーを取り付けて引っかける収納に。洗剤はもちろん、バスブーツやゴム手袋など、どこに収納するか悩みがちなアイテムもコンパクトにまとめられています。
体重計の収納にも壁面収納を活用するなど、こだわりがうかがえる仕様です。
手に取りやすい場所に壁面収納を取り入れることで、置きっぱなしを防ぐ効果も期待できるでしょう。浮かせる収納で水分が溜まりにくく、さっと拭き掃除しやすい点もメリットといえます。
デッドスペースを見逃さない
sayaka.さんのInstagram投稿でもう1点注目したいのが、デッドスペースの活用についてです。
床面積が限られている空間だからこそ、収納家具にはあえて背が高いタイプをチョイス。天井近くの空間までしっかり活用することで、省スペースでも大容量収納を実現しています。見た目をすっきり整えれば、圧迫感も抱きにくいでしょう。
このほかにも、以下のようなアイディアでデッドスペースを有効活用しています。
・洗濯台の下に専用ラックを置いて収納スペースにする
・洗濯台側面にマグネット式の収納アイテムを設置する
・洗面台の鏡裏に100均アイテムで小物収納場所を作る
・浴室入り口上部に突っ張り棒を取り付け、バスマットの乾燥場所を確保する
・洗面ボウル奥の壁面にフックを取り付け、コップや洗顔ネット用スペースにする
つい見逃してしまいがちなスペースですが、有効活用すれば収納力をアップできます。どこに何を収納すると便利なのか、生活導線を意識しながら、デッドスペースを活用するのがおすすめです。
このほかにもsayaka.さんの投稿では、「洗剤などのストックを買いすぎない、収納スペースからあふれさせない」というポイントも紹介しています。限られたスペースをうまく活用し、モノの量をコントロールすることで、すっきり使いやすく整えられるでしょう。
「これならできるかも…」と思うアイディアから、少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]