余った保冷剤、捨てないで! 意外な再利用法に「冷凍庫もスッキリ」
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冷蔵スイーツや生鮮食品を買うともらえる保冷剤ですが、いつの間にか冷凍庫に溜まっていませんか。
保冷剤の再利用というと、お弁当に添えたり、発熱した時のクールダウンに使ったり…という方法が多いかもしれません。
ただ、冷凍庫の中にいくつも溜まっている場合には、ほかの使い道も考えたくなりますよね。
そこでおすすめなのが、便利キッチン雑貨やお役立ち情報を発信している『くらし屋』(kurashiya_official)のInstagramが紹介する方法です。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
保冷剤の意外な再利用方法3選
本記事で紹介する再利用テクニックで使用する保冷剤は『水 99%、吸水性ポリマー 1%』の成分のものを想定しています。
1.シンクの掃除
保冷剤の高吸収性ポリマーは消臭効果が高く、イヤなニオイを吸収してくれます。
キッチンに出てしまいがちな悪臭にも効果的です。中身を取り出してシンクを磨いてみてください。
蛇口部分に溜まった取りにくい汚れもキャッチできるため、古い歯ブラシなどでゴシゴシこすっている人にもおすすめです。
ただし、掃除が終わった後は高吸収性ポリマーを水に流さないでください。排水口が詰まる恐れがあります。
2.消臭剤
前述の通り、保冷剤に含まれる高吸収性ポリマーは消臭効果の高さが特徴です。気になる場所のニオイ取りとして使うのもおすすめです。
消臭剤として使う場合にはカチコチのままではなく、常温でやわらかい状態に戻して使いましょう。
袋の端をハサミで切り、中身を別の容器に移せば完成です。好きなデザインの容器を選べばインテリアアイテムにもなりますね。
3.虫除け対策
なんと虫除け対策にもなる保冷剤。中身を瓶などの容器に移し、ミント系のアロマオイルを5滴ほど垂らせば完成です。
ミント系の成分は虫除け効果があり、保冷剤の水分と一緒にゆっくり揮発していくことによってその効果を発揮します。
ほんのりミントが香る、エコな虫除け対策におすすめです。
保冷剤活用時の注意点
保冷剤の中身を取り出して使う場合、高吸収性ポリマーの性質に注意しておきましょう。
名称の通り、高吸収性ポリマーはとても吸水性が高い物質です。
小さな子供やペットなどが誤飲してしまうと、体内の水分を吸収し、健康被害を引き起こす恐れがあります。
中身を取り出しにくい容器に入れたり、子供やペットの手が届かない場所に置いたりするなどの工夫をしながら便利に活用していきましょう。
[文・構成/grape編集部]