『炊き立て』のごはんをラップで包むと? メリットに「絶対コレ」「試してみます」
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余ったごはんは、冷凍して保存している人がほとんどでしょう。
3つのポイントを意識すると、冷凍ごはんをよりおいしく保存できるそうです。
炊飯器メーカーとして知られる『象印マホービン』(zojirushi_official)の公式TikTokアカウントの投稿を参考にして、冷凍保存のコツを身につけましょう。
これで冷凍ごはんがもっとおいしく!包む時のコツ
象印マホービンの公式TikTokは、まずごはんを包む時のポイントを2つ紹介しています。
1.炊き立てのごはんを包む
『ごはんを食べ終わった後、余ったぶんを包んで冷凍する』という人も多いかもしれませんが、ごはんを炊いた後、できるだけ早く冷凍するのがコツとなります。
食べるぶんを確保したら、素早く冷凍ごはんの作業に移りましょう。
炊き立てのごはんからは、ホカホカと蒸気が立ち上っています。この蒸気を逃がさず、ラップでぴったりくるむことで、温め時に乾燥するのを予防できます。
ごはんの量はお茶碗約1杯ぶんの150gを意識しましょう。
2.薄い板状に成形する
2つめのコツはラップで包んだ時の形です。まとめたごはんは、厚さ2~3㎝の板状になるよう成形しましょう。
この時、隙間が空かないように注意してください。
ボール状に丸めたりひとまとめにしたりすると、電子レンジで加熱する際に温めムラが生じやすくなります。
素早くおいしく温められるよう、均一に加熱されやすい形を意識しましょう。形や大きさをそろえておくことで、冷凍庫でも保存しやすくなりますよ。
ラベリングでひと工夫を
象印マホービンの公式TikTokが紹介している3つめのポイントは、冷凍保存するごはんにラベリングすることです。
書き込めるタイプのシールを用意したら、以下の情報を記しておきましょう。
・冷凍日
・ごはんの量
ごはんを冷凍保存した場合、おいしく食べられる期間は約1か月です。
冷凍庫にいくつも冷凍ごはんがあると、どれがいつ冷凍したものなのか、把握できなくなってしまいがちです。
分かりやすくラベリングしておけば、古いものから効率よく食べ切っていけるでしょう。
「せっかく冷凍したけれど、いつからあるのか分からなくなってしまい結局処分した…」といった失敗も防ぎやすくなります。
ごはんの量は、100g、150g、200gと、いくつかのバリエーションを用意しておくのもおすすめです。
『小腹が空いた時には100g』や『2人ぶんのチャーハン調理用に200g』など、状況に合わせて調整しやすくなるでしょう。
ラベリングに使ったシールは、電子レンジ加熱する際に、必ず取り除いてくださいね。
ごはんを冷凍保存する場合、小さなコツを意識するだけで、おいしさをアップできます。
せっかくのごはんを無駄にしないためにも、象印マホービンの公式TikTokが紹介する3つのポイントを意識してみてください。
[文・構成/grape編集部]