キッチン泡ハイター使用時に必ず守って! 企業の注意喚起に「徹底します」
公開: 更新:
エアコンをつけてるのに寒い… 企業が教える対策に「そうだったのか」冬に暖房を入れる際は、できるだけ効果的・効率的に部屋を暖めたいところですよね。とはいえ、暖房効果をアップさせるには具体的にどうすればいいのか、知らない人もいるでしょう。 本記事では、アイリスオーヤマ株式会社(以下、アイリ...
ラップの芯は捨てないで! 玄関掃除に活用すると… 「便利」「ナイス裏技」玄関掃除で掃除機を使いたくても、衛生面が心配で使いにくいという人も多いかもしれません。そこでおすすめしたいのが、家にあるトイレットペーパーやラップの芯を使う方法です。掃除のプロが紹介する裏技をご紹介します。
- 出典
- 花王
頑固な汚れを落とす際に便利な『キッチン泡ハイター』や『キッチンハイター』。
強力な除菌・漂白効果があるこれらの塩素系漂白剤は、キッチンの掃除やお手入れには欠かせないアイテムです。
効果が高い一方、正しい使い方をしなければ思わぬトラブルにつながることがあります。取り扱いには十分な注意が必要です。
キッチン泡ハイターやキッチンハイターなどの製品を展開している『花王』の公式サイトから、これらの漂白剤の正しい使い方を紹介します。
『塩素系漂白剤』を安全に使うためのポイント
塩素系漂白剤を安全に使うために、以下のポイントを守りましょう。
1.換気を徹底する
塩素系漂白剤には揮発性の高い成分が含まれています。独特なニオイがあるため、使用する際は必ず換気しましょう。
換気が不十分な場合、気分が悪くなったり目やノドに刺激を感じたりすることもあります。
換気の際は、2カ所以上の窓や戸を開けて空気の流れを作るのがポイントです。もしキッチンに窓がなければ、キッチンに通じるほかの部屋の窓を開けて通気すると、空気の流れを作れます。
狭い空間に空気がこもらないよう、常に換気を意識して作業しましょう。
2.目を守る対策を忘れずにおこなう
塩素系漂白剤が目に入ってしまうと大変危険です。失明の恐れもあるため、使用時は眼鏡などを必ず装着し、目をしっかりと守ってください。
液が飛び散って眼鏡のレンズやフレームに付いてしまった場合は、すぐに水で十分に洗い流しましょう。液が付着したままだと、眼鏡の素材を傷めてしまうことがあります。
3.手袋をして作業する
塩素系漂白剤が皮膚に直接触れると、肌荒れや乾燥の原因となります。特に肌が敏感な人は炎症を起こしてしまう場合があるため、作業時は炊事用の手袋を必ず着用してください。
作業した後は、手袋に付いた漂白剤を水でしっかりと洗い流しましょう。漂白剤が付着したままだと、手袋に穴が開いてしまう可能性があります。
万が一手や肌に漂白剤が付いてしまった場合は、すぐに水やお湯で洗い流しましょう。
4.エプロンや腕カバーで衣類を保護する
作業中は、気を付けていても液が飛び散り衣類に付いてしまうことも。液が衣類に付着すると、脱色したり生地が傷んだりする可能性があるので、エプロンや腕カバーなどを着用して衣類を保護しましょう。
もし衣類に漂白剤が付いてしまった場合は、できるだけ早く水で洗い流すようにしてください。そのまま放置してしまうと、生地のダメージが進んでしまう恐れがあります。
塩素系漂白剤は正しい使い方を徹底して
※写真はイメージ
キッチン泡ハイターやキッチンハイターなどの塩素系漂白剤は、使用法を誤るとトラブルや事故につながりかねません。作業中は必ず換気し、眼鏡や手袋などを着用して身体を保護しましょう。
塩素系漂白剤を正しく使って、きれいなキッチンを保ってくださいね。
[文・構成/grape編集部]