毎日と月1で『きれい』をキープ! 企業が教える『洗面台の簡単掃除術』
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水筒に絶対入れないで 企業の呼び掛けに「ダメだったのか…」「これはやりかねない」2025年5月1日、キッチン道具を製造、販売する和平フレイズ株式会社がXアカウント(@waheifreiz)を更新。『水筒に入れてはいけないもの』について、注意を呼びかけました。

「勘違いしてた…」 高速道路で見かける『i』のマーク、その意味は?高速道路の緑看板にある、『i』のマーク。その正体をご存じでしょうか?
- 出典
- エイチ・アンド・ジェイ
洗顔や歯磨き、手洗いなどで、1日に何度も使う洗面台。使用頻度が高いぶん汚れがたまりやすい場所です。
『その日の汚れはその日のうちに落とす』のが理想ではあるものの、毎日の掃除が面倒だと感じる人もいるでしょう。
掃除や収納用品を扱う生活用品の販売会社、株式会社エイチ・アンド・ジェイのウェブサイトから、毎日続けられる掃除のコツと、月1回の『しっかり掃除』の方法を紹介します。
毎日の掃除は『スポンジ』で効率化!
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毎日行う掃除は、道具も作業もシンプルなほうが続けられるもの。そこで役立つのが、『メラミンスポンジ』や『スポンジ』です。
いずれかを使って、洗面ボウルと蛇口を掃除します。
スポンジを水でぬらし、水気を軽く絞ってから洗面ボウルと蛇口を優しくこすりましょう。
全体をこすり終えたら水で流し、乾いた雑巾でボウルの中や縁、蛇口を拭き上げます。
なお洗面台の素材によっては、メラミンスポンジを使えない場合があるので注意が必要です。
メラミンスポンジを使えない洗面台の掃除には、一般的なナイロンスポンジを使いましょう。
蛇口の掃除をさらに手軽に行いたければ、『マイクロファイバークロス』で拭き上げるのもおすすめです。
次に、ゴミや汚れがたまりやすい排水口の掃除を行いましょう。
ゴミ受けにたまった髪の毛などを、ティッシュやキッチンペーパーで取り除いてから、排水口の周りを歯ブラシやスポンジでこすります。
汚れが落ちたら水で流しましょう。
この作業を毎日行うだけで、洗面台の汚れがたまりにくくなります。
月1回の掃除方法
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月1回の掃除では、毎日の掃除で落とし切れない汚れを徹底的に除去します。
掃除する場所によって、適した洗剤が異なることを理解しておきましょう。
洗面ボウル
洗面ボウルには『お風呂用洗剤』『重曹水』『クエン酸水』の3種類が使えます。
お風呂用洗剤
スポンジにお風呂用洗剤を付け、洗面ボウル全体をこすりましょう。全体を洗い終えたら水で洗剤を洗い流し、乾いたタオルでボウルの中と縁を拭き上げます。
【重曹水】
水100㎖に対して重曹小さじ2分の1を混ぜて、重曹水を作りましょう。洗面ボウル全体に水をかけたら、スポンジに重曹水を含ませてこすります。
汚れを水で洗い流した後は、乾いた雑巾で乾拭きして仕上げましょう。
重曹には、『研磨作用』があるので、洗面ボウルを傷付けないためにも、必ず水に溶かしてから使うことが大切です。
なお重曹水は日持ちしないため、掃除のたびに『使い切れる量』を作ってください。
【クエン酸水】
水100㎖にクエン酸小さじ2分の1を加えて、クエン酸水を作ります。洗面ボウル全体にスプレーし、スポンジで優しくこすっていきましょう。
汚れを水で洗い流した後は、乾いた雑巾でしっかり拭き上げます。
クエン酸水の日持ちは、2〜3週間です。重曹水よりは長持ちしますが、長期保管は雑菌の繁殖リスクがあるので、できるだけ早めに使い切りましょう。
蛇口
蛇口の掃除には、クエン酸水とクリームクレンザーを使います。
クエン酸水を蛇口に吹きかけて、スポンジやナイロンタオルで汚れをこすり落としましょう。
細かい部分は、歯ブラシを使って丁寧に磨きます。
汚れがひどい場合やしっかり掃除したい場合は、ぬれた布にクリームクレンザーを付けて磨くのも効果的です。最後に水で全体を洗い流し、乾いた雑巾でしっかりと乾拭きします。
排水口
排水口は、クエン酸と重曹のダブル使いで、ぬめりや黒ずみを落としましょう。
【用意する物】
・クエン酸
・重曹
・使い古しの歯ブラシ
・ティッシュやキッチンペーパー
まず、髪の毛などの大きなゴミを、ティッシュやキッチンペーパーで取り除きます。
次に、排水口に重曹をたっぷりとかけ、40〜50℃のぬるま湯で作ったクエン酸水を流し込み、発泡させましょう。
泡で汚れを浮かせるために、そのまま20分ほど置いてください。細かい部分の汚れは、歯ブラシを使って丁寧に取り除きます。
時間が経ったら、最後に水でしっかり洗い流して完了です。
洗面台は毎日使う場所だからこそ、汚れがたまりやすいもの。
『スポンジ』を使った毎日の簡単掃除と、『重曹』や『クエン酸』などを使った、月1回の丁寧な掃除を組み合わせれば、きれいな状態を無理なくキープできます。
手軽にできる掃除方法を取り入れて、清潔な洗面スペースを保ちましょう。
[文・構成/grape編集部]