「普段捨てているものが…」 ペットボトルのキャップが、自分の手でこんな形に!
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「日傘よりいいかも…」 小学生が購入した『暑さ対策グッズ』がこちらなんでも、8歳の息子さんがある『暑さ対策グッズ』を身につけて登校したいと、エビふらいさんにお願いしているとのこと。

水浴びではありません! スズメが暑い日に?「これは初めて見た」全国各地で35℃以上の猛暑日を記録している、2025年7月5日現在。涼を取る方法の1つとして、シャワーで水を浴びるのも気持ちがいいですよね。。同月3日、中野さとる(@aerial2009)さんは、1羽のスズメを見かけました。うだるような暑さの中で、スズメがしていたのは、水浴びではなく…。
実際に、グレイプの社内でも、ペットボトルのゴミがたくさん出ています。
時には、自動販売機の横のゴミ箱に入らないほど。
そこで2週間、ペットボトルのキャップを社内で集めてみました。集まったキャップは、約100個!
色とりどりのペットボトルのキャップが集まったところで、早速アップサイクルをおこないます。
まずは、集めたペットボトルを洗浄。
有志の社員と一緒に、ペットボトルのキャップを裁断し、アクセサリーを作ってみました。
ハサミは、100円ショップで売っている、ギザギザの刃が付いた商品が切りやすくておすすめなのだとか。
色ごとに分けて、好きな色を選んでクッキングシートの上に乗せ…。
高温にしたアイロンを上から当てて、ギューッと力を入れて熱で溶かしていきます。
力を入れながら薄く伸ばしますが、コツがいる作業で、なかなかうまくできません。
ヤケドに気を付けながら、できるだけ薄く伸ばしました。
好きなところでカットして、ブックマーカーの完成!
キャップに書かれた文字がうっすらと残った人もいて、これもまた味として楽しめたようです。
実際に体験した社員からは、このような声が上がりました。
【社員Mさんの声】
普段捨てているものが、こんなに身近なアイテムになるなんて驚きました!
本を開くたびに、みんなで作った楽しい記憶がよみがえりそうです。
単色で作るのもよいですが、ペットボトルキャップに印字された文字がデザインに組み込まれると、より味が出ておすすめ。アップサイクルの素晴らしさ、大切さを学べた時間でした。
【社員Hさんの声】
さまざまな色のキャップを溶かすので、でき上がってからのお楽しみだったのが、面白かったです!
文字やロゴ、色味など、ペットボトルキャップならではのデザインを考慮して制作できるのも面白ポイントの1つでした。
普段は捨ててしまうものですが、楽しみながら、自らの手で、新しいものに形を変えることができるのは素敵な体験だなと感じています!
環境に配慮しながら、世界に1つだけのアクセサリーが作れるのは嬉しいですよね。
「義務ではなく、楽しみながらできることを伝えたい」といっていた、CAP AKIRA TOKYOさん。
子供とも一緒にできる、簡単なアップサイクルから始めてみませんか。
[文・構成/grape編集部]