冷めてもふわふわの卵焼きを作るには? 企業が教える裏技に「やってみる」
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まろやかで濃厚な味わいが特徴の『マヨネーズ』サラダや和え物などの味付けに使うのが一般的です。
しかしマヨネーズの使い方はそれだけにとどまりません。
実は卵焼きの材料に加えると、ふわふわの食感に仕上がるそうです。
そこで、『キユーピー』(kewpie_official)のInstagramで紹介されている、『マヨネーズを使った卵焼きの作り方』を実際に試してみました。
冷めてもおいしい『ふわふわ卵焼き』の作り方
作り方は非常に簡単で、普段卵焼きを作る時の卵液にマヨネーズを入れるだけです。
まず卵をボウルに割り入れます。卵4個に対しマヨネーズを大さじ1が目安です。
普段使う調味料を加えて混ぜましょう。この時点でマヨネーズがダマになっていても気にしなくて大丈夫。加熱すると溶けるので問題ありません。
卵液と調味料が混ざったら、後はいつも通りに焼いていきます。
ふんわりと厚みのある卵焼きの完成です。
マヨネーズを入れたことで、巻きにくくなったり焦げやすくなったりすることはありませんでした。
実際に食べてみると、焼きたてはもちろん冷めてもふわふわの食感!味はまろやかで、マヨネーズの風味は特に気になりません。
卵焼きがふわふわに仕上がる理由は?
そもそも卵焼きが時間の経過によって固くなってしまうのは、加熱する時に卵のタンパク質が結合してしまうため。
しかしマヨネーズを加えると、乳化された『植物油』や『酢』が卵のタンパク質の結合を和らげ、ふわふわにするのです。
また、乳化された植物油は冷めても固まりません。お弁当に入れた卵焼きも、ふわふわのおいしさを楽しめるでしょう。
いつもの作り方にマヨネーズを加えるだけの簡単な裏技。
すぐに試せるので、早速明日の朝ご飯やお弁当用に作ってみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]