リンゴの変色を防ぐ『魔法の水』 作り方に「それだけで…」「不思議」
公開: 更新:
『意外と知らない』柿の剥き方 包丁の代わりに使うのは…2024年11月11日、暮らしに役立つ情報を発信する、はなマル(hanamaru__kurashi)さんが、Instagramを更新。硬めの柿に限った、『意外な皮の剥き方』を紹介しました!
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
リンゴをカットする時に気になるのが変色。
切ってしばらくすると断面が茶褐色に変わってしまい、見た目があまりよくありません。
塩水に漬けて変色を防止するやり方が一般的ですが、せっかくのリンゴが塩っぱくなってしまうのがネックです。
日々の暮らしや家事に役立つアイディアを紹介している、えみ(home_kagaya_o1)さんはInstagramで、味を変えずにリンゴの変色を防げる『魔法の水』を紹介していました。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
そもそもリンゴが変色するのはなぜ?
リンゴが茶褐色に変色する原因は、リンゴに含まれているポリフェノール。
リンゴに含まれている『エピカテキン』や『クロロゲン酸』などのポリフェノールが、酵素のはたらきによって空気と反応して酸化してしまうのです。
リンゴの変色を防ぐ『魔法の水』って一体?
塩水以外でリンゴの変色を防げる『魔法の水』の正体は、『砂糖水』です。
作り方は簡単で、200㎖の水に大さじ2杯の砂糖を溶かすだけ。
砂糖水は比較的粘度が高めなので、漬けておくとリンゴの表面がコーティングされ酸素から守ります。結果、茶褐色に変色するのを防げるのです。
砂糖水であれば、塩水と違って余計な塩気が付かず、見た目だけではなくおいしさもキープできます。
ハチミツでも同様の効果が
砂糖を同じ分量のハチミツに変えても、同様の効果が期待できます。ハチミツは砂糖よりも甘さが強いので、さらにおいしく感じるそう。
甘いリンゴが好きな人にもおすすめです。
ただしハチミツを使う場合は、1歳未満の小さな子供には食べさせないよう、十分注意してくださいね。
気になるリンゴの変色は砂糖水に漬けておくだけで解決します。リンゴの味わいが損なわれず、むしろ甘さが加わってよりおいしく感じられるでしょう。
砂糖を使った『魔法の水』を使って、リンゴの味わいを楽しんでくださいね。
[文・構成/grape編集部]