リンゴの変色を防ぐ『魔法の水』 作り方に「それだけで…」「不思議」
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リンゴをカットする時に気になるのが変色。
切ってしばらくすると断面が茶褐色に変わってしまい、見た目があまりよくありません。
塩水に漬けて変色を防止するやり方が一般的ですが、せっかくのリンゴが塩っぱくなってしまうのがネックです。
日々の暮らしや家事に役立つアイディアを紹介している、えみ(home_kagaya_o1)さんはInstagramで、味を変えずにリンゴの変色を防げる『魔法の水』を紹介していました。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
そもそもリンゴが変色するのはなぜ?
リンゴが茶褐色に変色する原因は、リンゴに含まれているポリフェノール。
リンゴに含まれている『エピカテキン』や『クロロゲン酸』などのポリフェノールが、酵素のはたらきによって空気と反応して酸化してしまうのです。
リンゴの変色を防ぐ『魔法の水』って一体?
塩水以外でリンゴの変色を防げる『魔法の水』の正体は、『砂糖水』です。
作り方は簡単で、200㎖の水に大さじ2杯の砂糖を溶かすだけ。
砂糖水は比較的粘度が高めなので、漬けておくとリンゴの表面がコーティングされ酸素から守ります。結果、茶褐色に変色するのを防げるのです。
砂糖水であれば、塩水と違って余計な塩気が付かず、見た目だけではなくおいしさもキープできます。
ハチミツでも同様の効果が
砂糖を同じ分量のハチミツに変えても、同様の効果が期待できます。ハチミツは砂糖よりも甘さが強いので、さらにおいしく感じるそう。
甘いリンゴが好きな人にもおすすめです。
ただしハチミツを使う場合は、1歳未満の小さな子供には食べさせないよう、十分注意してくださいね。
気になるリンゴの変色は砂糖水に漬けておくだけで解決します。リンゴの味わいが損なわれず、むしろ甘さが加わってよりおいしく感じられるでしょう。
砂糖を使った『魔法の水』を使って、リンゴの味わいを楽しんでくださいね。
[文・構成/grape編集部]