洗面台の排水 流れが悪い時の原因は? プロの解説に「そういうことか…」
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※写真はイメージ
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- 出典
- クラシアン
洗面所を使っていると、いつもに比べて排水の流れが悪くなったと感じることがあります。
水を止めてすぐに流れる場合はそれほど気にならないかもしれませんが、いつまでたっても水が残っている場合は「詰まったかも」と心配になるのではないでしょうか。
洗面台の排水が悪くなるのには、いくつかの理由があります。詰まりを放置すると大惨事を引き起こすこともあるので、早めの対処が必要です。
水回りの緊急メンテナンスを行う『クラシアン』のウェブサイトでは、排水が悪くなる原因と、状況別の対処法を紹介しています。
排水が悪くなる原因は主に2つ
※写真はイメージ
洗面台に限らず、水がたまるのは『排水口をふさがれている』ことが原因です。
「水がまったく流れない」「水が流れ切るまでに数分かかる」という場合は、まず排水口の周辺を確認してみましょう。
詰まりの原因としてもっとも分かりやすいのは、髪の毛やゴミなど何かしらの異物が排水口やヘアキャッチャーを覆っているケースです。
これらにより排水口そのものが隠れてしまっている場合は、取り除くことで解決できます。ヘアキャッチャーを使っている場合は、中にたまった髪の毛やゴミ、詰まった細かい汚れも取り除きましょう。
それでも流れが改善しない場合は、排水パイプや排水トラップが詰まっている可能性があります。
清掃口のあるS字トラップであれば個人でも掃除できますが、少しでも不安がある場合は洗浄剤を流し込む方法を試してみましょう。
【重曹とお酢を使う掃除方法】
重曹100gを排水口にかけ、50gのお酢を流し込む。しばらく放置してから40℃ ほどのお湯をかける。
【パイプクリーナーを使う掃除方法】
液体パイプクリーナーを排水口に流し込み、規定の時間放置する。ワイヤー式パイプクリーナーを排水口の中に入れ、浮き上がった汚れをかき出す。
物を流してしまった場合の対処法
ヘアキャッチャーを使っていない場合、アクセサリーなどを誤って流してしまったり、排水口にはまったりすることがあります。
流してしまった異物がどこにあるかで対処法が変わってくるので、まずは状況を確認しましょう。
「手では届かないけど長い物であれば届きそう」という場合は、割り箸とセロハンテープを使う方法がおすすめです。
割り箸の先にセロハンテープを『粘着が外側』に来るように貼り付け、排水口の中に入れて落とした物をくっ付けましょう。
直前まで水が流れていた場合や重量のある物を落とした場合は、この方法では取り除けない可能性があります。
割り箸を入れたことでさらに奥へ落ちてしまった場合は、排水管の分解が必要です。道具があれば個人でも分解できますが、破損の恐れも否めません。
「自分では無理だ」という気持ちが少しでもある場合は、落とした物が見えていても業者に依頼するようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]