卵の保存は常温と冷蔵 どっちがいい? 企業の解説に「納得」
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- 出典
- 玉新






スーパーで買ってきた卵をどのように保存していますか。常温でよいのか、冷蔵庫に入れたほうがよいのか、どちらが正しいのか疑問に思っている人もいるでしょう。
卵の正しい保存方法について解説します。
卵の正しい保存方法
卵を安全に保存するためには、常温保存か冷蔵保存かどちらが正しいのでしょうか。
鶏卵の総合卸売問屋『株式会社玉新』(以下、玉新)の公式サイトでは、卵の上手な保存方法について以下のように解説しています。
購入後は冷蔵保存したほうがよいのだそう。その理由は、常温では鮮度が落ちることと食中毒のリスクがあるためです。
卵の殻には、食中毒の原因になる『サルモネラ菌』が付着している可能性があります。現在では、卵を販売する前に十分な洗浄が行われているため付着していることはほとんどありませんが、100%安全とはいい切れないようです。
安全においしく保管するため、『買ってきたら冷蔵庫に入れる』と覚えておきましょう。
常温で売られているのはなぜ?
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「冷蔵保存のほうが長持ちするのに、どうして常温で売っているんだろう」と疑問に感じた人もいるでしょう。
常温で売られているのは、温度変化による『結露』を防ぐためです。結露によってできた水滴が、卵の表面にある無数の穴から入ると同時に、雑菌も入り込んでしまう可能性があります。
仮に卵が冷蔵で販売される場合、ニワトリが卵が産んで、スーパーで冷やした状態で陳列され、消費者が購入して常温で持ち帰り、自宅の冷蔵庫に入れるまで、何度も温度変化にさらされることに。
そのぶん結露する回数も増えるため、劣化を早めてしまう原因になるのです。
一方、常温で販売する場合、ニワトリが卵を産んでから購入されるまで、温度変化はほとんどないため結露を抑えるられます。
自宅でも冷蔵庫から取り出したら、結露する前に使うよう意識したいですね。
玉新の公式サイトでは、卵の上手な保存方法についてより詳しく解説しています。卵料理を安心して作るために、正しく安全に保存しましょう。
[文・構成/grape編集部]