お酢の保管は常温と冷蔵、どっち? 企業の説明に「そうだったのか」
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- 出典
- ミツカン
日本食に欠かせない調味料の1つである、お酢。台所に常備している人も多いのではないでしょうか。
そんな家庭での料理に欠かせないお酢、常温と冷蔵どちらで保管していますか。お酢の正しい保管方法を、企業の解説を参考に見てみましょう。
お酢の保管は常温と冷蔵、どちらが正解?
お酢をはじめとする多数の調味料を販売しているミツカンは、「お酢は常温で保管できますか?」という質問に、公式サイトで下記のように回答しています。
一口にお酢といっても、穀物酢やリンゴ酢、すし酢、甘酢などさまざまな種類があります。料理に応じて使い分ける人も多いですよね。
最近ではお酢を飲みやすく仕上げた、飲料用のお酢もあります。そのお酢の種類によって、適切な保存方法は異なるそうです。
お酢の種類ごとに違った!おすすめの保管方法とは
※写真はイメージ
「種類に関わらず、お酢はどれも同じ方法で保管していた…」と驚いた人も多いのではないでしょうか。種類ごとのおすすめの保管方法について、ミツカンは下記のように説明しています。
糖分や塩分を加えていないお酢
穀物酢、米酢、純玄米黒酢、リンゴ酢のような糖分や塩分を加えていないお酢は、常温保存が可能です。直射日光を避けてなるべく涼しいところで保管するようにしてください。
開封後は必ずキャップを閉め、立てて保存するようにしましょう。お酢は立てて保存することで空気に触れる表面積が小さくなり、酢酸発酵の進行を抑えられます。
糖分や塩分を加えたお酢
漬物やピクルスが簡単に作れる漬物酢や甘酢のように糖分や塩分が加えてある調味酢は、開封後は冷蔵保管が必要です。
ただし糖分や塩分を加えたお酢の中でも、すし酢やらっきょう酢などは開封後も常温で保存できるものもあります。商品パッケージの表示を確認して保管方法を選ぶようにしましょう。
糖分や果汁を加えたお酢
おいしく飲むことを目的としたお酢飲料は、お酢に糖分や果汁を加えています。開封後は冷蔵庫で保管しましょう。常温での保存はできないので、気を付けてください。
原料や製造方法によってさまざまな種類があるお酢。種類ごとに適切な保管方法があるので、正しい方法を確認して保管するようにしてください。
正しい方法で保管することで、お酢の風味が長持ちし、最後までおいしく楽しめるでしょう。
[文・構成/grape編集部]