封を切ったふりかけは常温?冷蔵? 保存の正解に「すっきりした」「そっちか」
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- 出典
- 永谷園
ふりかけを最後までおいしく使い切るためには、開封後の保管に気を配る必要があります。
個包装のものはほとんどの場合、一度で食べきるでしょう。しかし、チャック付きの袋に入った大容量タイプは、どう保管するのが正解なのでしょうか。
お茶漬けやふりかけの製造販売元として知られる株式会社永谷園の公式サイトから、保管のコツを紹介します。
チャック付き商品の保管のコツとは?
ふりかけやおにぎりの素など、チャック付きの大容量パックを開封した後、常温保存でいいのか、それとも冷蔵保存するべきなのかで悩む人は多いものです。消費者の疑問に対して、永谷園は公式サイトで以下のように回答しています。
チャックをしっかりと閉じて密封するのは、保管の基本。チャック部分に異物がはさまると、きちんと閉じられなくなってしまいます。ふりかけの粉を挟み込まないよう注意し、チャックの端から端までていねいに閉じましょう。
開封済みのふりかけは、チャックさえ閉じていれば、必ずしも冷蔵庫に入れる必要はありません。高温・多湿・直射日光を避けられるのであれば、常温での保管も可能です。
とはいえ、室内の温度や湿度、日の当たり具合について、常に気を配るのは大変なもの。より確実に影響を避けられるよう、冷蔵庫での保管を選択するのもおすすめです。
冷蔵庫で保管する場合も基本的には早めに消費を
※写真はイメージ
ふりかけには、それぞれ賞味期限が設定されています。しかしこれは、あくまでも開封前の期限です。開封後は賞味期限にかかわらず、できるだけ早めに食べ切るよう意識してください。
たとえ冷蔵庫内で保管しても、風味の劣化や酸化を完全に防ぐことはできません。あくまでも目安ですが、開封後は2週間程度で食べ切るのがおすすめです。
ちなみに、チャックタイプではなく小袋タイプを選んだ場合、『開封後』とは外側のパッケージではなく内側の小袋を開けたタイミングで判断されます。
「ふりかけを使う人数が少ない」や「一度に使う量が少ないため、なかなか減らない」という場合、チャック付きではなく小袋タイプを選択すると、保管状況を気にすることなく、最後までおいしく食べ切れるでしょう。
ふりかけを最後までおいしく楽しむには、保管状況に気を配るとともに、できるだけ早期に食べ切ることが大切です。
ついお得な大容量パックを選びがちですが、最後までおいしく消費することも意識しつつ、適切な容量タイプを選択してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]