ヨーグルトに付属の砂糖、まだ売ってる? 明治の回答「調査の結果…」
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- 取材協力
- 株式会社 明治
ひと昔前までは、プレーンヨーグルトの容器に、砂糖が付属していましたよね。
砂糖を加えることで甘くマイルドな味わいにできましたが、いつの間にか、付属の砂糖は姿を消しました。
では、付属の砂糖はいつなくなったのでしょうか。また、付属の砂糖を加えた時の絶妙な味わいを再現するには、どうすればいいのでしょうか。
『明治ブルガリアヨーグルト』を販売する、株式会社 明治(以下、明治)に聞いてみました。
ヨーグルトの砂糖の付属は…?
まず「いつから砂糖が付属しなくなったのか」を明治に聞いたところ、以下の回答がありました。
2014年に終了しました。近年、プレーンヨーグルトとしてそのまま食べる人、ハチミツやフルーツをかける人、グラノーラ、スムージーに用いる人など、プレーンヨーグルトの食べ方が多様化。当社の調査においても、砂糖添付の重要性は低いことが判明しました。
そのため、当社独自の製法により、滑らかな食感・まろやかな風味を実現させた商品へリニューアルすると同時に、砂糖の添付を廃止させていただきました。
とはいえ、あの『付属していた砂糖を入れた味』が好きだった人もいるはず。
では、どうすればあの味を再現できるのでしょうか。同じく、明治に聞いてみました。
かつて添付されていた砂糖は、『フロストシュガー』と呼ばれる粒状の砂糖です。上白糖やグラニュー糖に代わる、溶けやすくなじみやすい砂糖として開発されたものです。
添付されていたフロストシュガーの内容量は『8g』だったため、市販のフロストシュガーを同量加えると、似たような味わいになります。
※写真はイメージ
ちなみに、おすすめのヨーグルトの食べ方も聞いてみました。
ハチミツをかけたり、フルーツの上にかけたりする食べ方はもちろん、専門店ができるほど人気の『水切りヨーグルトボウル』もおすすめです。
ヨーグルトに付属していた砂糖はすでに販売終了しており、「あの味が好きだった!」という人はショックかもしれません。
しかし、フロストシュガーは手軽に購入できるものなので、試してみるといいでしょう。
明治のウェブサイト『明治ブルガリアヨーグルト倶楽部』には、アレンジレシピも掲載されているので、チェックしてみてください。
明治ブルガリアヨーグルト倶楽部
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]