シールは『熱』か『水』で剥がせる! 企業の解説に「きれいに元通り」
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※写真はイメージ
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- 出典
- ダスキン
家具や壁に子供がシールを貼ってしまい、うまく剥がれなかったり、剥がしたらベタベタになってしまったりといった経験はありませんか。
企業の解説をもとに、家の中に貼ってしまったシールをきれいに剥がす方法をご紹介します。
なかなか剥がれない『厄介なシール』をきれいに剥がす方法
シールは貼ってから時間が経つと熱や紫外線によって粘性や弾性がなくなり、剥がれにくくなります。無理に剥がそうとしてもベタベタした粘着剤だけが残ってしまうので、正しい方法で剥がすようにしましょう。
シールをきれいに剥がす方法について、掃除用品の販売や掃除サービスを提供している株式会社ダスキン(以下、ダスキン)は公式サイトで下記のように説明しています。
ダスキンが説明するシールの剥がし方は、専用の溶剤がなくても、自宅にあるもので簡単にできます。早速方法を見ていきましょう。
熱を使う方法
※写真はイメージ
1つ目は、ドライヤーと雑巾を使用する方法です。
シールが貼られた場所がドライヤーの熱を当てても問題ない素材かどうか確認してから行ってください。窓を開けて、風通しがいい状態で行いましょう。
まず剥がしたいシールをドライヤーの熱で温めます。この時、ドライヤーはシールから10㎝ほど離してください。温まったらシールの端をつまんでゆっくり剥がしていきます。
すばやく剥がすと粘着剤が残りやすいので注意しましょう。粘着剤が残った場合は、乾いた雑巾で拭き取ります。最後に水に濡らして固く絞った雑巾で全体を拭って完了です。
水を使う方法
水を使う方法には、カッターナイフと雑巾、食品用ラップを使用します。シールが貼られた場所が水を付けても大丈夫な素材か確認してから行います。
まずカッターナイフでシールの表面に細かいキズを付けます。シール以外のところにキズが付かないよう注意してください。
次に、雑巾を使ってシールにたっぷり水を付け、上からラップをすばやくかぶせてシールに水を染み込ませます。
10〜15分放置してからラップを取り、シールの端をつまんで剥がしましょう。最後に、濡らして固く絞った雑巾で全体を拭って完了です。
ラップを使ってしっかりとシールに水を染み込ませることで、シールがきれいに剥がれやすくなります。
どちらも特別な道具を使わずに、簡単にこびり付いたシールを剥がせます。きれいに剥がれないシールにお困りの時はぜひ試してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]