卵焼きにまつわる噂の真相 企業の回答に「そうなの?」「ずっとやってた」
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※写真はイメージ
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- 出典
- ミツカン
「卵焼きやスクランブルエッグにお酢を入れると、ふんわりおいしくなる」という話を聞いたことはありますか。
料理の裏技として紹介されることがありますが、本当に卵がふわふわに仕上がるのでしょうか。
気になる疑問を、調味料を扱う株式会社Mizkan(以下、ミツカン)の公式サイトが教えてくれます。
卵焼きにお酢を入れたらどうなる?
卵焼きにお酢を入れると本当にやわらかくなるのでしょうか。その疑問に対するミツカンの回答は以下の通りです。
残念ながら、卵焼きの食感に違いはないようです。
そもそも、『卵焼きにお酢を入れるといい』という裏技が紹介されている理由は、卵のタンパク質に理由があります。
簡単に説明すると、卵はタンパク質で中性ですが、お酢を入れることで酸性に傾きます。
それによってタンパク質の凝固が早まると、卵焼きが早くまとまってふわふわに仕上がる効果が期待できるそうですが、ミツカンによると『卵焼き』においてはあまり違いはないということですね。
スクランブルエッグに関しては効果を感じられるそうですが、焦げやすく見た目も悪くなる場合があるため、作る時は気を付けましょう。
お酢を入れて作ってみたい場合は、卵1個に対してお酢は1.5㏄と少量でOKです。お酢を入れることで塩分が強く感じられる場合があるため、調味料は少なめにして作ってみましょう。
お酢には傷みにくくする効果がある
※写真はイメージ
『お酢は食べ物を傷みにくくしてくれる効果がある』ということをご存じの人は多いはず。酢飯や魚のお酢締めなど、古くからお酢を利用した食べ物の工夫が数多く存在します。
そのため、夏場のお弁当に卵焼きを入れる時はお酢を入れることで傷みにくくする効果が期待できます。
定番メニューだけではなく、ハンバーグなどのひき肉にも少量のお酢を入れることで、傷みにくくする効果もあるのだそうです。
また、お酢は健康維持にもおすすめです。お酢の効果をうまく利用して、毎日の献立に活用してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]