牛乳と小魚、カルシウムを多く取りたい時は? 企業に聞いた『正解』は…
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※写真はイメージ
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「クッキーを焼きまーす」 焼く前と後の変化に「すごすぎてビビる」「ときめいた」「焼きまーす」というコメントを添えて、Xに写真を投稿し、話題となったのは、お菓子作りが趣味の、あっぽー(@anbutter6250)さん。 公開したのは、自宅で作ったクッキーの焼く前と焼いた後。クッキーがどんな見た目をしているのか、気になりますね。
- 取材協力
- 株式会社 明治
カルシウムは、骨や歯の形成・維持に欠かせない人間にとって大事な栄養素です。
乳製品、小魚、大豆製品、緑黄色野菜などから摂取するのが理想といわれます。
では、牛乳と小魚では、どちらがカルシウムをとるのに向いているのでしょうか。株式会社 明治(以下、明治)に聞いてみました。
牛乳を飲むのがおすすめ!
牛乳と小魚、どちらが効率よくカルシウムをとれるのかについて、明治からこのような回答がありました。
牛乳と小魚は、いずれもカルシウムが多く含まれる食品ですが、食品のカルシウム吸収率(※)は、牛乳・乳製品がもっとも高く約40%で、小魚は約33%といわれています。
そのため、小魚よりも牛乳のほうが、カルシウムを効率よく摂取できると考えられています。
※摂取したカルシウムのうち身体に吸収される割合。
明治によれば、牛乳の利点はカルシウムを吸収しやすいだけではありません。
牛乳は、栄養のバランスがよく『準完全栄養食品』といわれ、タンパク質・脂質・炭水化物の三大栄養素に加え、カルシウムなどのミネラルやビタミンB群が豊富に含まれています。
※写真はイメージ
牛乳については、「カロリーが高くて太りやすい飲み物」と思う人がいるかもしれません。
しかし、コップ1杯にあたる200㎖は、126kcalしかありません。例えば、それは20代女性が1日に必要なエネルギーのわずか約6%にすぎません。
カルシウムがほかの食品に比べて吸収されやすく、ビタミンAやB2などの栄養もしっかり補給できるので、牛乳は栄養が不足しがちなダイエット中にこそ頼ってほしい食品といえます。
とはいえ、飲みすぎには注意してくださいね。
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牛乳は栄養素密度が高く、少ないカロリー量で同量の栄養素を摂取できる優れた食品です。
明治によれば「最近では、単にカロリー量を考えるより、栄養素密度で食品の価値を考えています」とのこと。その点からいっても、牛乳はもっと注目されるべき食品かもしれませんね。
牛乳についてもっと詳しく知りたい人は、明治のウェブサイトを参考にしてください。
牛乳の栄養
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]