牛乳は1日コップ1杯が目安 『明治』が教える飲みすぎのリスクと正しい量
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牛乳は不足しがちなカルシウム、ビタミンなどを手軽に摂取できる飲料で、健康にいいとされていますよね。
「毎日必ず牛乳を飲むようにしている」という人も少なくないでしょう。
しかし、身体にいいからといって、飲みすぎても大丈夫なのでしょうか。大手乳製品メーカーである、株式会社 明治(以下、明治)に取材しました。
牛乳を飲みすぎると…
「牛乳は飲みすぎても大丈夫か」と明治にうかがったところ、以下のように回答がありました。
牛乳を飲みすぎると、牛乳に含まれている乳糖によって、下痢や腹痛を引き起こすことがあるので注意が必要です。
乳糖は小腸にあるラクターゼという酵素で分解されます。乳糖の分解は個人差がありますが、ラクターゼが不足すると乳糖を消化・吸収しきれず、下痢や腹痛になることがあります。
性別・年齢・運動量などの生活スタイル、体質によって理想的な摂取量は異なりますが、厚生労働省の『食事バランスガイド』では、牛乳・乳製品の合計摂取量が、1日に200g程度となるのが1つの目安とされております。
牛乳であれば、1日にコップ1杯、200㎖程度を目安にお飲みいただくことをおすすめします。
牛乳を飲みすぎることで必ずしも不調を起こすわけではありませんが、コップ1杯を目安に飲むといいですね。
「乳糖不耐症」とはどういう状態か
ラクターゼが不足している状態は「乳糖不耐症」とも呼ばれます。牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしやすいと感じている人は、このラクターゼの働きが弱い可能性があるでしょう。
乳糖不耐症の傾向がある場合、一度に大量の牛乳を飲むと症状が出やすくなります。少量ずつ分けて飲む、温めてから飲むといった工夫が有効とされており、明治が示す「1日コップ1杯」という目安量を守ることが特に重要です。
1日200㎖という目安量の意味
明治が回答した「コップ1杯・200㎖程度」という量は、厚生労働省の『食事バランスガイド』に基づくものです。この目安は牛乳単体ではなく、チーズやヨーグルトなどの乳製品を含めた合計量として設定されています。
朝食にヨーグルトを食べた日は、牛乳を飲む量をその分控えるのが理想的な飲み方といえます。「牛乳だけで200㎖」と覚えてしまうと、乳製品との合計が超過しやすくなるため注意が必要です。
「食事バランスガイド」について
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あくまでも飲む人の体質によりますが、牛乳を飲みすぎるとデメリットを生じることがあります。
牛乳は健康にいい飲料ですが、明治のアドバイス通り、適量を守って飲むようにしましょう。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]