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降雪対策に車のワイパーを立てるのはなぜ? 理由や注意点に「知らなかった」

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

降雪が予想される場合、車のワイパーを立てておくことがあります。ワイパーを立てておくとどのようなメリットがあるのかご存じですか。

車の修理、車検の専門店『カーコンビニ倶楽部』のウェブサイトでは、『降雪対策にワイパーを立てる理由や注意点』を紹介しています。

正しい知識を身につけて、冬でも快適なカーライフを送りましょう。

降雪対策にワイパーを立てる理由

車のワイパーを立てて降雪対策をしている車の写真

※写真はイメージ

降雪対策に車のワイパーを立てておくのには、いくつかの理由があります。中でも代表的なのが『ワイパーの凍結防止』です。

カーコンビニ倶楽部のウェブサイトでは、以下のように説明しています。

ワイパーがフロントガラスに接触している面は、ゴム(ワイパーゴム)が使用されています。

ワイパーを下ろしたままの状態だと、雪の水分と気温の低さでワイパーが凍ってしまい、フロントガラスにワイパーが張り付いてしまうことがあるのです。

カーコンビニ俱楽部 ーより引用

雪が積もると、その重みでワイパーが変形する恐れがあります。ワイパーを立てておくと、雪の重みによる変形や破損を防ぐことも可能です。

さらに、雪が積もった後に車を使用する時は雪を落とさなければなりません。

この時、ワイパーを立てておくと、雪を落とす時に誤ってワイパーを傷付けてしまうリスクを回避できます。

ワイパーを立てる時の注意点

雪が積もることが予想される場合、ワイパーを立てておくことに加え、『駐車場所』『風の強さや風向き』『車の構造』にも配慮しましょう。

まず、駐車しておく場所は、周辺に雪が落下してくるような危険がないかを注意する必要があります。

建物の屋根から積もった雪が落下し、ワイパーが折れてしまうなどの事故も考えられるからです。

また、風の強さや風向きによってワイパーが折れることもあるので、風の影響も考慮してワイパーを立てましょう。

輸入車の中には、ワイパーが露出していない車種もあります。このような車では、無理にワイパーを動かそうとすると破損の恐れがあるので注意が必要です。

動かし方は車種によって異なるので、それぞれの車に適した方法を確認して対応しましょう。

ワイパーが凍り付いてしまった時の対処法

ワイパーを立て忘れてしまった時や、想像以上の降雪でワイパーが凍り付いてしまった場合、力ずくで動かそうとするのは避けましょう。

ワイパーだけでなく、フロントガラスにもダメージを与える可能性があります。

凍ったワイパーを溶かすには、体温より低めのぬるま湯をかけるのも1つの方法です。熱湯をかけると、フロントガラスが割れてしまうリスクがあるので避けましょう。

寒冷地仕様の車であれば、ワイパーデアイサーを使う方法もあります。また、短時間で氷を溶かせる『解氷スプレー』も効果的です。

本記事で紹介した注意点を参考にしながら、ワイパーを立てて雪の日のリスクを回避してくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
カーコンビニ俱楽部

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