『片栗粉』が3つの汚れを解決! 意外な活用法に「掃除に使えるなんて」
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※写真はイメージ
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料理にとろみを付けたり、揚げ物をサクッと仕上げたりする時に活躍する『片栗粉』。
実は、掃除にも片栗粉を活用できることを知っていますか。
本記事では、片栗粉の性質を活かした掃除術を3つ紹介します。
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片栗粉を使った掃除術3つ
簡単お掃除術を発信している、まろん(maronmaron1982)さんのInstagramから、片栗粉を掃除に使う方法を見ていきましょう。
1.こぼれた油を吸着
床や調理台にこぼした油をきれいに拭き取ったつもりでも、ベタベタした汚れはなかなか取れないでしょう。しかし片栗粉を使うと、簡単に掃除できるそうです。
こぼした油に片栗粉をふりかけ、こねていきましょう。片栗粉が油を吸着し、ひとかたまりに。
まとまったものを取り除いたら、最後にサッと水拭きするだけでサラサラになります。
2.クエン酸との合わせ技で、頑固な水あかを撃退
蛇口に付いた水あかは、拭いただけでは取れにくいもの。
水あかに効果的なクエン酸に片栗粉と水を加え、ジェル状にしたものを使って掃除してみましょう。
耐熱容器に片栗粉、クエン酸、水を入れてよく混ぜ、電子レンジ500Wで1分加熱します。
加熱後、電子レンジから取り出してよく混ぜれば、ジェル状の洗剤が完成!
蛇口の気になる水あかにジェルを塗りこみ、そのまま1時間ほど放置しましょう。
ジェル状にすることで、汚れにしっかりと密着します。
最後に水で洗い流して拭きあげれば、蛇口がピカピカになるでしょう。
3.水回りのカビにはハイターペーストが有効
カビ汚れには、ハイターなどのカビ取り用洗剤が効果的ですが、吹きかけても重力で流れ落ちてしまい、なかなか密着しません。
そこでおすすめなのが、ハイターペースト。浴室掃除用のハイターに片栗粉を混ぜてペースト状にすると、カビにしっかり密着します。
ハイターと片栗粉を1:1の割合で混ぜ、ペースト状にしましょう。
カビに塗りこんだら、1時間ほど放置します。
最後にしっかりと水で流せば、カビ掃除の完了です。
ハイターは塩素系の漂白剤。使用する際は換気をしっかりとおこない、ゴム手袋などを着用して直接触れないように注意してください。
片栗粉の特性は、さまざまな場所の掃除に活かせます。家の気になる汚れに片栗粉を活用して、きれいにしてみませんか。
[文・構成/grape編集部]