生クリームの保存で注意して! NG保管場所に「勉強になった」「気を付ける」
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- 出典
- NAKAZAWA
乳製品は保存方法によっては腐りやすく、鮮度が大切な食品です。お菓子作りなどに使用する生クリームも、保存の仕方に気を付けなければなりません。
当記事では、乳製品を製造する中沢乳業株式会社(以下、NAKAZAWA)のQ&Aを参考に、生クリームの正しい保存方法について解説します。
生クリームの保存方法は?
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普段当たり前のように行っている保存方法も、もしかしたら間違っているかもしれません。
生クリームやチーズなどを中心とした、家庭用、業務用乳製品の製造販売を行うNAKAZAWAのウェブサイトには、以下のような回答があります。
上記の回答を見ると、冷蔵庫のドアポケットや冷気吹き出し口付近での保存はNGだと分かります。
冷蔵庫の中であれば、どこでも安心して保存できると思っていた人も多いのではないでしょうか。
冷気が当たる場所も避けたほうがよいというのは、意外ですよね。これを機に、正しい保管場所で生クリームを保存しましょう。
余った生クリームは冷凍保存もできるの?
生クリームは泡立てた状態で冷凍すると分離しにくくなり、約3週間保存が可能です。
ただし、冷凍後はかき混ぜられないため、スイーツ用には砂糖を加え、料理用には砂糖を入れずに泡立てておくのがポイント。
まず、しっかりツノが立つまで生クリームを泡立てましょう。
スイーツ用の場合は、200㎖の生クリームに対して砂糖を大さじ3ほど加え、やや固めに仕上げると分離の防止になります。
泡立てた生クリームは、ラップを敷いた金属製のバットに絞り出すか、スプーンですくって落とします。
その後、上からラップをかけて急速冷凍し、完全に凍ったら保存袋や密閉容器に移して保存してください。
解凍する時は、使用する料理や飲み物に合わせて方法を選びましょう。ホットコーヒーやココアのトッピングには、凍ったままの生クリームをのせると風味を損なわずに楽しめます。
冷たい飲み物やデコレーション用の場合は、冷蔵庫で30分ほど解凍してください。
シチューやグラタン、パスタソースには凍ったまま加え、ドレッシングやディップソースなど加熱しないものに使う場合は、冷蔵庫で自然解凍するとよいでしょう。
正しく保管しながら、さまざまな料理に生クリームを活用してくださいね。
[文・構成/grape編集部]