ダウンは『ポンポン洗い』でお手入れして! 手順に「意外と簡単じゃん」
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寒い時期の防寒に欠かせないアウターといえばダウンジャケット。軽くて暖かいので、「冬の間はずっとダウンジャケットを着ている」という人も多いでしょう。
しかし、汚れやニオイが付いてしまうと「家で洗えないしどうしよう」と困ってしまうことも。
オフシーズンでしまい込む時ならまだしも、まだまだ着るのにクリーニングに出すのは少しもったいない気がしてしまいます。
それなら、家で洗ってみましょう。ダウンジャケットの自宅での洗い方を紹介します。
ダウンジャケットを洗うのは意外と簡単!
ダウンジャケットの気になる汚れやニオイは、自宅での洗濯で落とせます。『泥スッキリ本舗』のInstagramアカウント(sukkiri_sentaku_kaji)から、ダウンジャケットのお手入れ方法を学んでいきましょう。
まずはダウンジャケットの洗濯表示を確認し、洗濯が可能かどうか判断しましょう。可能であれば、家での手洗いできれいにできます。
1.濃い目の洗浄液をつける
まずは洗面台か洗い桶に少量のぬるま湯とおしゃれ着用洗剤を入れて、濃いめの洗浄液を作ります。
洗浄液をスポンジに染み込ませたら、特に汚れが気になる袖や襟ぐりをスポンジでポンポンと叩き、洗浄液を付けておきましょう。
2.押し洗いする
次に洗浄液にぬるま湯を追加して、通常の濃さにしたら、ここにダウンジャケット全体を浸していきます。
ダウンジャケットは浸してすぐには水を吸わないので、勢いよく押すと水があふれてしまいます。ゆっくり静かに押してください。
ダウンジャケットがだんだんと水を吸ってくるので、30回ほど押し洗いしましょう。押し洗いする時もやさしく押し、汚れが付きやすい袖や襟は念入りに洗います。
3.脱水してからすすぐ
押し洗いできたら、すすいでいきます。すすぎの効率がアップするので、洗濯機で脱水してからすすぐのがおすすめです。
脱水が終わったら、洗面台から洗浄液を排水してきれいな水を溜め、ダウンジャケットを浸して押し洗いし、中に残った洗浄液をすすいでいきましょう。
一度すすいだら再度洗濯機で脱水し、その後はさらにすすいでは水を換えるを繰り返します。
水が泡立たなくなり濁らなくなれば、すすぎはOK。最後にまた脱水をして洗濯は完了です。
4.太めのハンガーで干す
洗濯したダウンジャケットは水を吸って重いので、太めのハンガーにかけて日陰で干します。厚手のダウンはさらに重くなるので、少し乾くまで平干しするほうがいいでしょう。
干す場所は、外なら風通しのいいところを選ぶとより早く乾かせます。
室内で干す場合はエアコンの風が当たるところにかけるか、扇風機やサーキュレーターで風を当てるようにするといいでしょう。
また、ダウンジャケットが乾いてきたら、軽くたたくようにして中の羽毛をほぐすとふっくら仕上がります。こまめにたたいて、形を整えながら乾かしましょう。
ダウンジャケットの洗濯方法を紹介しました。思ったよりも簡単だったのではないでしょうか。
この方法なら定期的なお手入れができそうですね。
なおボリュームのあるダウンジャケットやロング丈のダウンコートは、濡れるととても重くなり洗濯機での脱水が難しいので、自宅での手洗いは避けたほうがいいでしょう。
お持ちのダウンジャケットが自宅で洗えそうなサイズの場合は、ぜひこの方法を参考にお手入れしてみてください。
[文・構成/grape編集部]