会社に向かうサラリーマン その背中に「泣いてしまった」「知らんオッサンなのに…」
公開: 更新:


飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。
『立派な親』と聞いたら、あなたはどのようなイメージを浮かべるでしょうか。
愛をもって我が子を育てるのが、親の務め。しかし、ひと口で『愛』といっても、さまざまな形がありますよね。
親子関係も、1人と1人のコミュニケーションです。愛をしっかりと伝えるには、信頼関係が何よりも大切といえるかもしれません。
息子が撮影した『父親の背中』に心打たれる人が相次いだ理由
2025年3月、Xに1枚の写真を投稿したのは、つっさん(@tussan_tussan)さん。
写っているのは、父親の後ろ姿です。背広を着ており、いつも通りに会社へ向かうべく、今まさに家を出たようでした。
外を歩いていればよく目にするであろう、朝のひとコマ。しかし、投稿には多くの人から『いいね』が寄せられる事態となったのです。
投稿者さんが添えたひと言とともに、実際の写真をご覧ください。あなたも、『いいね』を贈りたくなることでしょう。
「父親が定年で最終出社日なので、見送るなどした」
一見、どこにでもあるような日常の風景でも、投稿者さんにとっては特別なものでした。定年退職を迎える父親は、この日が最後の出勤だったのです。
大切な家族を支えるため、長年、仕事に勤しんできた父親。働き続ける中で、心身ともに疲弊しきった日もあったはずです。
自身も社会で働く苦労が分かっているからこそ、投稿者さんは父親を1人の人間として尊敬しているのでしょう。「家族を支えてくれて、ありがとう」という感謝の気持ちを持ち、その広い背中を見送ったのでした。
家族を支えた父親と、そんな親を心から尊敬する息子。美しい親子関係に、多くの人が温かいコメントを寄せています。
・いってしまえば写っているのは知らんオッサンなのに、涙が出てしまった…。本当にお疲れ様でした。
・背中が本当にかっこいい。第二の人生を楽しんでくださいね!
・美しい親子愛に泣いてしまった。将来自分が、我が子に最後の出社を見送られたら嬉しくて号泣する。
寄せられたコメントの中には、「自分も年齢を重ね、社会に出ることで、より親を尊敬するようになった」という声もありました。
1枚の写真から、父親が歩んできた数十年間と、親子が築き上げた信頼関係を、多くの人が感じ取ったようです。
[文・構成/grape編集部]