お茶を入れたら『茶殻』は捨てないで! 意外な活用法に「これは便利だ」
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- 出典
- アールクリーニング
お茶を飲んだ後に残る『茶殻』は、そのままゴミとして捨ててしまうことが多いかもしれません。
しかし、茶殻は日常生活にも役立つことを知っていますか。特に消臭効果に優れているので、冷蔵庫や靴箱の嫌な臭い対策にぴったりです。
『株式会社Fire Works』が運営する『アールクリーニング』のウェブサイトでは、消臭に役立つ茶殻の活用方法を紹介しています。
冷蔵庫や靴箱に最適!茶殻を使った消臭法
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茶殻に含まれるポリフェノールやカテキンには、抗酸化作用や抗菌作用があります。これらの成分が、臭いの原因となる細菌の繁殖を抑え、悪臭を軽減してくれるのです。
また、茶殻には湿気を吸収しやすい性質があり、カビの発生を防ぐ効果も期待できます。
冷蔵庫は食品の臭いがこもりやすく、開けるたびに気になることもあるでしょう。そのような時は、茶殻を使えば手軽に消臭できます。
まず、飲み終わった茶殻はしっかりと乾燥させておきましょう。
乾かす時間を短縮したい場合は、電子レンジを使っても問題ありません。加熱時間は600Wで1分ほどが目安です。
乾燥させた茶殻を不織布の袋やお茶パックに詰め、冷蔵庫の棚やドアポケットに置きましょう。臭いが気になる場所に配置すれば、より効果を発揮します。
また、靴箱も臭いがこもりやすい場所の1つです。ここでも茶殻の消臭効果が活躍します。
冷蔵庫と同様に、茶殻はしっかりと乾燥させてから使いましょう。
乾燥させた茶殻をお茶パックや布袋に詰め、靴箱や棚の上に置いておけば、湿気を吸収しながら臭いを軽減してくれます。
特に臭いが気になる靴には、直接靴の中に入れておくと効果的です。
茶殻を活用する時の注意点
茶殻の消臭効果は永続的ではなく、一定期間使用すると効果が薄れていきます。
環境によっても左右されますが、一般的には2週間~1か月程度が目安。効果がなくなってきたら、新しい茶殻と交換しましょう。
また、乾燥させた茶殻を保存する時は、密閉容器に入れて湿気を防ぐことが大切です。湿気を吸収すると、再びカビが発生しやすくなります。
茶殻の品質を保ちたい場合は、冷暗所で保管しましょう。
飲んだら捨ててしまっていた茶殻も、ちょっとした工夫で再利用でき、エコにもつながります。お茶を楽しむだけでなく、茶殻も上手に活用しましょう。
[文・構成/grape編集部]