おいしいイチゴは左?右? JAの『正解』は… By - grape編集部 公開:2025-04-14 更新:2025-04-14 イチゴクイズ料理果物 Share Post LINE はてな コメント 真っ赤な彩りでかわいい見た目のイチゴ。甘酸っぱい味わいがおいしく、好きな人も多いでしょう。 冬の寒い時期から出回っていますが、本来の旬は春から初夏にかけてです。 そんなイチゴについてクイズです!次のうち、おいしいイチゴを選ぶ時の正しいポイントはどれでしょう。 A.ヘタの近くが白いもの。 B.ヘタの近くまで色鮮やかなもの。 C.ヘタの緑色が淡いもの。 答えは分かりましたか。 本記事では、クイズの正解と合わせて、買い物の時に役立つイチゴを選ぶポイントを紹介します! おいしいイチゴの特徴 JAのウェブサイトによると、イチゴの選び方として以下のように紹介されています。 イチゴの選び方 ヘタの近くまで色鮮やかでハリがあり、傷のないもの。ヘタの緑色が濃く、乾いていないものを選びましょう。 JAグループ ーより引用 選択肢『A』と『C』はこれらの逆のため間違いで、『B』が正解です。 以下の2つは筆者が同じ日に同じ店舗で購入したイチゴ。品種も同じで、左がよいもの、右がイマイチなものです。 左がよいイチゴ、右がイマイチなイチゴ 左のほうはヘタの近くまで赤く色鮮やかでハリがあります。 一方、右のほうはヘタの近くは白っぽく、淡い色をしていますね。 左がよいイチゴ、右がイマイチなイチゴ ヘタの部分を比べてみると、左のほうが緑色が濃いです。 左がよいイチゴ、右がイマイチなイチゴのヘタの部分アップ 右のイマイチなほうのイチゴには傷なども見られます。 イマイチなイチゴ イチゴは柔らかく傷付きやすい果物のため、買い物の際に選ぶ時は、気を付けて扱うようにしましょう。 また、購入後はなるべく早く食べるのがおすすめです。 ※上記はスーパーマーケットなどに出回る一般的な品種の選び方。品種によっては異なることがあります。 イチゴはどんな栄養素がある? 文部科学省の『食品成分データベース』によると、生のイチゴの可食部100gあたりには以下のような栄養素などが含まれています。 エネルギー:31kcal カリウム:170mg 葉酸:90㎍ ビタミンC:62mg 食物繊維:1.4g イチゴには体内の余分なナトリウムの排出をうながすカリウムや、正常な赤血球を作るのに働く葉酸、皮膚などのコラーゲン合成に欠かせないビタミンCなどが多く含まれています。 これらの水に溶けやすい栄養素は、ゆでたり水にさらしたりすると減ってしまいます。 そのままでも甘くておいしいイチゴの場合は、生のまま食べてこれらの栄養素もムダなく摂取しましょう。 イチゴ1粒の重さは大きさによって10~30gなどさまざまですが、100g食べても31kcalのため、オヤツやデザートに食べても罪悪感がなさそうです。 便秘予防に役立つ食物繊維も摂ることができます。 また、イチゴの赤い色はアントシアニンという色素で、老化や病気を引き起こす可能性がある活性酸素の発生や働きを抑える抗酸化作用があります。 イチゴのおすすめレシピ イチゴはそのまま食べてもおいしいですが、ちょっと手を加えて楽しむのもいいですね。 筆者のおすすめはバルサミコ酢を使ったサラダです。 ※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 小泉明代(@akiyo_koizumi)がシェアした投稿 甘いイチゴはもちろん、あっさりした甘さのイチゴを使ってもおいしく食べられます。 イチゴに甘味と酸味のあるバルサミコ酢を和えただけでもおいしいですよ。 そのままでもアレンジしても楽しめるイチゴ。ぜひ旬のおいしさをたくさん楽しんではいかがでしょうか。 筆者のブログやInstagramでは、ほかにも食にまつわる情報を発信しているので、気になった人は覗いてみてくださいね! ブログ:食育ノススメ Instagram:akiyo_koizumi [文・構成/grape編集部] 小泉明代 フリーランスの管理栄養士、料理研究家。 レシピ開発や記事執筆、撮影の調理、フードスタイリングなど、食や栄養に関するさまざまな業務をおこなう。 健康的でおいしい料理や献立、手軽に栄養摂取できる工夫などを発信している。 ティッシュを包丁で半分に切って… 使い方に「目からウロコ」「ナイスアイディア」『革命すぎるティッシュの裏技5選』と題して、動画を公開しました。 ラップしたご飯を冷凍する前に? 「イイこと知った」「今日から試す!」現役のシェフとして働く、麦ライス(@HG7654321)さんは、冷凍ご飯を解凍しやすくするコツをXで公開。「解凍時間がかなり早くなります」という裏技とは。 出典 JAグループ/文部科学省 食品成分データベース/akiyo_koizumi Share Post LINE はてな コメント
真っ赤な彩りでかわいい見た目のイチゴ。甘酸っぱい味わいがおいしく、好きな人も多いでしょう。
冬の寒い時期から出回っていますが、本来の旬は春から初夏にかけてです。
そんなイチゴについてクイズです!次のうち、おいしいイチゴを選ぶ時の正しいポイントはどれでしょう。
A.ヘタの近くが白いもの。
B.ヘタの近くまで色鮮やかなもの。
C.ヘタの緑色が淡いもの。
答えは分かりましたか。
本記事では、クイズの正解と合わせて、買い物の時に役立つイチゴを選ぶポイントを紹介します!
おいしいイチゴの特徴
JAのウェブサイトによると、イチゴの選び方として以下のように紹介されています。
選択肢『A』と『C』はこれらの逆のため間違いで、『B』が正解です。
以下の2つは筆者が同じ日に同じ店舗で購入したイチゴ。品種も同じで、左がよいもの、右がイマイチなものです。
左がよいイチゴ、右がイマイチなイチゴ
左のほうはヘタの近くまで赤く色鮮やかでハリがあります。
一方、右のほうはヘタの近くは白っぽく、淡い色をしていますね。
左がよいイチゴ、右がイマイチなイチゴ
ヘタの部分を比べてみると、左のほうが緑色が濃いです。
左がよいイチゴ、右がイマイチなイチゴのヘタの部分アップ
右のイマイチなほうのイチゴには傷なども見られます。
イマイチなイチゴ
イチゴは柔らかく傷付きやすい果物のため、買い物の際に選ぶ時は、気を付けて扱うようにしましょう。
また、購入後はなるべく早く食べるのがおすすめです。
※上記はスーパーマーケットなどに出回る一般的な品種の選び方。品種によっては異なることがあります。
イチゴはどんな栄養素がある?
文部科学省の『食品成分データベース』によると、生のイチゴの可食部100gあたりには以下のような栄養素などが含まれています。
エネルギー:31kcal
カリウム:170mg
葉酸:90㎍
ビタミンC:62mg
食物繊維:1.4g
イチゴには体内の余分なナトリウムの排出をうながすカリウムや、正常な赤血球を作るのに働く葉酸、皮膚などのコラーゲン合成に欠かせないビタミンCなどが多く含まれています。
これらの水に溶けやすい栄養素は、ゆでたり水にさらしたりすると減ってしまいます。
そのままでも甘くておいしいイチゴの場合は、生のまま食べてこれらの栄養素もムダなく摂取しましょう。
イチゴ1粒の重さは大きさによって10~30gなどさまざまですが、100g食べても31kcalのため、オヤツやデザートに食べても罪悪感がなさそうです。
便秘予防に役立つ食物繊維も摂ることができます。
また、イチゴの赤い色はアントシアニンという色素で、老化や病気を引き起こす可能性がある活性酸素の発生や働きを抑える抗酸化作用があります。
イチゴのおすすめレシピ
イチゴはそのまま食べてもおいしいですが、ちょっと手を加えて楽しむのもいいですね。
筆者のおすすめはバルサミコ酢を使ったサラダです。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
甘いイチゴはもちろん、あっさりした甘さのイチゴを使ってもおいしく食べられます。
イチゴに甘味と酸味のあるバルサミコ酢を和えただけでもおいしいですよ。
そのままでもアレンジしても楽しめるイチゴ。ぜひ旬のおいしさをたくさん楽しんではいかがでしょうか。
筆者のブログやInstagramでは、ほかにも食にまつわる情報を発信しているので、気になった人は覗いてみてくださいね!
ブログ:食育ノススメ
Instagram:akiyo_koizumi
[文・構成/grape編集部]
小泉明代
フリーランスの管理栄養士、料理研究家。
レシピ開発や記事執筆、撮影の調理、フードスタイリングなど、食や栄養に関するさまざまな業務をおこなう。
健康的でおいしい料理や献立、手軽に栄養摂取できる工夫などを発信している。