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キッコーマンの『無調整豆乳』 思わぬレシピに目からウロコ

By - デジタル・コンテンツ・パブリッシング  公開:  更新:

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湯葉の写真

※写真はイメージ

『湯葉(ゆば)』は、豆乳を加熱してできる薄い膜をすくい取って作られる、伝統的な大豆加工食品。

日本では古くから精進料理や懐石料理で重宝され、上品な味わいや食感が魅力です。

「名産地である京都で湯葉料理を食べた」という人もいるかもしれませんね。

お店で食べるイメージがある湯葉ですが、市販の豆乳を使って家庭で作ることはできないのでしょうか。

豆乳などの製品を製造販売している、キッコーマンソイフーズ株式会社(以下、キッコーマンソイフーズ)に聞いてみました。

『無調整豆乳』から湯葉を作れる!

キッコーマンソイフーズに「湯葉を家庭で作れるか」と聞いたところ、このような回答がありました。

作ることができます。大豆と水だけで作られている『無調整豆乳』をお使いください。

湯葉は『無調整豆乳』があれば作れるとは驚きですね。

合わせて、作り方も教えてもらいました。手順は以下の通りです。

1.ホットプレートに1cmくらいの高さまで、無調整豆乳を入れる。

2.140℃くらいの低温で温める。豆乳が沸騰しないように気を付ける。

3.表面に膜ができたら、箸でそっとすくいあげる。

湯葉を自作する際の注意点は、以下になります。

・無調整豆乳で作ること。

・ホットプレートも豆乳も熱くなるので、やけどに気を付けること。

・豆乳を温める際は沸騰しないように、140℃くらいの低温で温めること。

・表面に膜ができたら、破れないようにそっと持ち上げること。

湯葉の写真

※写真はイメージ

キッコーマンソイフーズからは、以下のアドバイスがありました。

湯葉作りは同じ豆乳で、複数回楽しめます。それでも温まった豆乳(ホッ豆乳)が残った場合は、ココアやハチミツを入れて、最後まで豆乳をお楽しみいただけます。

キッコーマングループでは豆乳について、以下のウェブサイトで詳しく解説しています。湯葉を作る際の参考になるので、見てみてください。


[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]

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取材協力
キッコーマンソイフーズ株式会社

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