ウールセーターをうっかり洗濯… 伸ばす裏技に「それ使うの?」「意外」
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100均の洗濯ネット まさかの活用法に「頭がいい」「真似をします」「最新の手作り防虫ネットを紹介します」というコメントをしてXに独自の防虫対策を公開したのは、家庭菜園をしている、みかんぼーや(@mikanbo_ya1987)さん。 100円ショップ『ダイソー』で購入した羽毛用の洗濯ネットと、『セリア』で購入したポールスタンドが防虫アイテムに大変身するといいます。

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衣類の洗濯はにまつわるトラブルといえば、『縮み』でしょう。
「お気に入りのウールのセーターを洗濯したら縮んでしまった…」というショックな経験がある人は多いですよね。
しかし、諦めるのはまだ早いかもしれません。実は、縮んだウールのセーターはご家庭にある『あるもの』を使えば簡単に元に戻せます。
洗濯のプロが教える、縮んだウールのセーターを元に戻す方法を、早速チェックしていきましょう。
縮んだウールのセーターを元に戻す方法
縮んだウールのセーターを伸ばす方法を紹介してくれているのは、洗濯や家事に役立つ情報を発信する『泥スッキリ本舗』の公式Instagramアカウント(sukkiri_sentaku_kaji)です。
使うのは、なんと髪に使う『コンディショナー』。まず、30℃くらいのぬるま湯にコンディショナーを3プッシュほど溶かします。
そこに、縮んだウールのセーターを浸して液をよく揉み込み、全体的に伸ばしたら、30分〜1時間程度漬け置きしましょう。
時間が経ったら軽く水を切り、洗濯ネットに投入。洗濯機で1分間脱水します。
最後に、伸ばして形を整え、陽が当たらない場所で平干しさせれば完了です。ただし、編み目や素材によって伸び具合が異なるため、完全に元通りになるのは難しいかもしれません。
それでも、縮んだお気に入りのセーターが再び着られるようになる可能性があるのは、試してみる価値がありますよね!
なぜコンディショナーで伸びるの?
そもそも、ウールは水に濡れると繊維が開く性質があります。そのため、洗濯によって擦れたり揉まれたりすることで、開いた繊維同士が絡まってしまい、縮んでしまうのだそうです。
コンディショナーには繊維同士の絡まりをほぐす働きがあるため、ウールのニットを漬け置きすることで、成分が繊維に入り込み、絡まりをほどいて縮みを改善してくれます。
特に、『ジメチコン』や『アモジメチコン』が入っていると効果的です。シリコーンの一種で、髪をサラサラ、ツヤツヤにする効果があり、ウールの繊維にも効果を発揮してくれます。
縮んでしまったお気に入りのニットを手放す前に、ぜひこの方法を試してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]