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制服の干し方間違ってない? 企業が教える『型崩れを防ぐポイント』とは

By - grape編集部  公開:  更新:

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学生服

※写真はイメージ

入園や入学をきっかけに、制服を洗濯するようになった人は多いはず。

洗濯すると気になるのが『しわ』ですが、『干し方』でしわや型崩れを防げるのだそうです。

菅公学生服株式会社が運営する、カンコー学生服のウェブサイトでは、洗濯した制服を干す時のコツを紹介しています。

干し方を工夫して型崩れを防ごう

ハンガーの写真

※写真はイメージ

厚みのあるブレザーや学ラン、冬のセーラー服、プリーツスカートは洗濯後すぐに干さないとしわが付き、型崩れしてしまいます。

そのため、まずは『洗濯したらすぐに干す』ことを徹底しましょう。また、色あせを防ぐために『陰干し』することも大切です。

カンコー学生服ではこの2つをベースとした、上着、シャツ、スカートそれぞれの干し方のポイントを紹介しています。

1.ブレザーや学ランなどの上着

ブレザーや学ランなどの上着は型崩れしやすいので、ハンガーの選び方が重要です。

制服をかけるのに適しているハンガーとは「肩の部分に厚みのあるしっかりしたハンガー」です。

カンコー学生服 ーより引用

子供用か大人用かの違いだけで、制服の上着はスーツのジャケットと変わりません。型崩れを防ぐために、スーツ用のハンガーを使いましょう。

スーツ用ハンガーは、ホームセンターのほか100円ショップでも購入できます。洗濯用とクローゼット用の2本をそろえておくと便利です。

すぐに用意できない場合は、細いハンガーにタオルを2枚巻き付け、簡易スーツハンガーを作るのもいいでしょう。

2.シャツ

ワイシャツ

※写真はイメージ

シャツは毎日替えるので、乾いた後にしわが残っているとアイロンがけが大変になります。

ハンガーへかける前に軽く振りさばき、ハンガーにかけたら手のひらで軽くたたいてしわを伸ばしましょう。

上着と同じく、太めのハンガーを使うとしわが付きにくくなります。

襟を立てて、布の重なりを減らして干しましょう。
シャツのボタンは開けると、より早く乾きます。

カンコー学生服 ーより引用

3.スラックスとスカート

スラックスとスカートは内側に風が届きにくいので、生地の厚い冬服は特に乾きにくいもの。

風の通り道を作るために、『ピンチハンガー』を使って干しましょう。干す時は、ピンチを複数使ってウエスト部分を『筒状』にします。

色あせを防ぐため、上着と同じく日陰に干しましょう。

カンコー学生服が、小中高校生いずれかの子供がいる保護者1千235人を対象に行ったアンケートによると、衣替えの時に制服を洗う人がもっとも多いそうです。

目立つ汚れがある場合はすぐに洗うのがベストですが、そうでない場合は『3か月』を目安に洗濯しましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
カンコー学生服

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